村瀬恭子 遠くの羽音 Fluttering far away
ドイツ・デュッセルドルフを拠点に制作を続けてきた村瀬恭子。 作品は、少女像を中心に据えた具象絵画でありながらも、 その筆致は、ときに滑らかに、ときにするどくカンヴァスの上をはしり、 わたしたちの身体感覚に訴えてきます。 本書では、少女が水にたゆたう初期の作品から豊田市美術館の展覧会にて 初公開となる新作、ドローイングなど、あわせて70点以上を掲載。 作家のこれまでの画業を振り返る待望の作品集。 アートディレクション:山本誠 寄稿:福永信 解説:平野千枝子(元東京都現代美術館学芸員) 解説:鈴木俊晴(豊田市美術館学芸員) ◆仕様:A4判変形 ◆総頁128頁 ◆並製、カバー巻き ◆定価:3,150円(本体3,000円+消費税) ◆ISBN:978-4-86152-248-2 C0071
KOKESHI BOOK
日本人の忘れもの。「こけし」のポップで素朴なデザイン 東北地方で木地玩具として育まれてきたこけし。 昭和20年〜40年代、戦後の復興とともに、 行楽地へ足を向ける人々のためのお土産品や、 観光の記念として生産され、こけしは一躍全国へと広がりました。 古くは遠刈田の新地で始まったとされるこけし作りの技法は、 その後、おもに東北の各地方に根付き、 それぞれの風土を反映させた「民芸」へと昇華しました。 戦後のブームにより、広く一般に知れ渡った「おみやげこけし」や「創作こけし」。 本書では、こけし発祥の地・東北地方と結びつきの深い「伝統こけし」を 産地やデザイン的特徴とともに紹介します。 編集/デザイン cochae ◆判型:165mm×165mm ◆総頁136頁 ◆並製 ◆定価:1,680円(本体1,600円+消費税)
花結び手帖 −366日の花個紋(はなこもん)
四季折々の花を「紋」にあらわした366日のバースデイシンボル。 毎日を記念日にする花暦ダイアリー。 家紋は、日本文化の歴史と美の象徴。 折々に咲く花は、日本人の繊細な四季感覚をあらわします。 「花個紋」とは、伝統的な家紋の意匠に習い、 四季折々の花をモチーフに新しく編まれた花暦です。 花が開くは運気が開く。1日1日の花は、その日を祝福しています。 誕生日、記念日など、あなたにとっての大切な日を書きとめてください。 花個紋にこめられたメッセージをあなたに贈ります。 著者 寺本哲子 ◆判型:A6判◆総416頁 ◆並製 ◆予価:1575円(本体1,500円+税) ◆ISBN 978-4-86152- 242-0
万葉の花 四季の花々と歌に親しむ
万葉集に詠まれた花百選。万葉びとが花の姿に託した溢れる想い。野辺の花や景色を美しい写真と文章で綴った一冊。 本書は万葉集のなかから約100種を取り上げ、 登場する植物と歌についての解説したもので、 大和の自然に咲く花や景色を美しい写真と文章で掲載しています。 また、花の解説については、花びら一つ一つにも目を配り、 その花が語ろうとする心を見事に描きだしています。 著者、片岡寧豊氏はいけばな作家であると同時に、 万葉の花研究家としても知られています。 自然とともに生きた万葉びとの心に触れ、 いにしえの情景をお楽しみください。 巻末には、万葉集の歌を独自の心象風景として描いた版画家、 吉崎秀夫氏の作品を収録しています。 著者:片岡寧豊(万葉の花研究家)
仏師に聞く続 仏像彫刻教室
ひとめでわかる仏像彫刻入門書、待望の続編、遂に刊行! 大仏師松久朋琳、宗琳師に師事。 福岡大仏師彫刻作家として知られる。 第一巻では、おもに<仏手>を中心に紹介しましたが、 今回の続編では<仏頭>を中心に紹介します。 本書では製作工程を様々な角度からオールカラーで掲載。 視覚的に一目ですべてがわかり、 製作者の疑問を即座に解消する画期的な一冊です。 著者:大仏師 (ルビ:そうげん) 目次 ■部分を彫り進める 仏頭粗彫/目/鼻/口/耳/巻毛ほか ■全体を彫り上げる 阿弥陀如来/黄不動明王/弁財天/十一面観音菩薩/釈迦如来立像/ 増長天/持国天/多門天ほか ■名作に学ぶ(松久宗琳作・昭和23年) 阿弥陀三尊(阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩) ◆A4判 ◆136頁 ◆並製 カバー巻き ◆定価:3,990円(本体3,800円+税) ◆ISBN:978-4-86152-244-4 C0071
秘境 SACRED PLACES
ネバダ州の砂漠の真ん中、エチオピアのミレニアム、エジプトの皆既日食、 後楽園ホールのリングマット、北朝鮮。あるいは、・・・・・。 底無しの好奇心とバイタリティを持つ二人が、 国籍に時代、ジャンルを度外視し、走り続けた軌跡。 2人が走り続けた舞台は、メジャー、アンダー隔たりなく文化に貢献し、 伝え、惜しまれながらこの8月で33年間の歴史に終止符をうった月刊誌 STUDIOVOICE。 そこで05年から09年までの4年間に渡って訪れた、数にして44カ所の“秘境”。 もともと儚いまやかしだったことが明らかになり、価値体系が音を立てて崩れる 最中の現代。誰もが普通に明日、路頭に迷うかもしれない健全な乱世。 この一冊はそれを、面白さで腹を抱えている間に、フト気がついたら乗り切って いるための、一つのモデル・ケースかもしれない。 写 真:グレート・ザ!歌舞伎町 文 :有太マン アートディレクション:小辻雅史 ◆判型:A4判 ◆約160頁◆並製 ◆予価:3,990円(本体3,800円+税) ◆ISBN:978-4-86152-213-0 C0072