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川内倫子展@都写美+鈴木康広展@ナディッフ はじまりました。 

2012.05.22 編集部
5月11日金曜日、川内倫子さん、鈴木康広さんの個展のオープニングイベントがそれぞれ開催されました。

10年以上前からの友人であるお二人が、同じ恵比寿で同じ日に展覧会をスタートするという偶然。不思議なものですね。

 

「照度 あめつち 影を見る」(東京都写真美術館)

2011年、世界5カ国で同時刊行した写真集『Illuminance』と新作 「あめつち」を対比させ、さらに映像作品やコンタクトシートも見せるという非常に見応えのある内容でした。プリントは1枚が1メートル近い迫力のサイズで 展示されているので、今まで見てきた写真集のやわらかな雰囲気を思ったまま展示を見ると、驚かされると思います。特に、「あめつち」が展示されている最後 の部屋は圧巻で、阿蘇の草原を燃やす炎がまだ燃え続けているような錯覚に陥りました。ちなみに、新作「あめつち」は「うたたね」から 「Illuminance」まで続く6×6(正方形)サイズではなく、4×5(横長)サイズで世界をとらえています。その違いも見どころではないかと思い ます。

 

 

「本の消息」(ナディッフギャラリー)

昨年刊行した初めての作品集『まばたきとはばたき』から派生した、「本」からインスピレーションを得た作品が展示されています。普段は真っ白なホワイトキューブのスペースを暗くして、大きな白い本のページに映像を投影する「波打ち際の本」や、壁に貼られた一見何も描かれていない紙に浮き上がる「インビジブル・ドローイング2012」、何も書かれていない本のページがひとりでにめくれていく「本の消息」など、所狭しと作品が設置されています。手探りで作品を体感しているうちに、なんだか楽しくなってにやにやしてしまいました。

また、展示と連動して都内のナディッフ5店舗をめぐるスタンプラリーも開催中です。ギャラリー5(オペラシティ)、モダン(Bunkamura)、コンテンポラリィ(東京都現代美術館)、バイテン(東京都写真美術館)にもそれぞれ鈴木さんの作品が設置され、それらを回ってスタンプを集めると、鈴木康広特製グッズがもらえます!こちらもぜひ奮ってご参加ください。展覧会のDMが台紙になっていますよ。

そして、お二人によるトークイベントを都内某所にて6月中旬に計画中です。そちらもお楽しみに!(編M)

 

鈴木さんお手製のギャラリーMAPにまたにやりです。

*作品は1階にもあります。

 

川内倫子展 照度 あめつち 影を見る

(展覧会)http://syabi.com/contents/exhibition/index-1593.html

(カタログ) http://www.seigensha.com/newbook/2012/05/03000019

 

鈴木康広展 本の消息

http://www.nadiff.com/gallery/suzukiyasuhiro.html

『まばたきとはばたき』 http://www.seigensha.com/books/978-4-86152-321-2

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