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クリエイターズ・トーク(天野祐吉さん×箭内道彦さん)イベント報告

2012.08.28 編集部

『クリエイターズ・トーク 13人のクリエイティブ講義』の刊行を記念して、7月30日、紀伊國屋サザンシアター(紀伊國屋書店・新宿南店)でトークイベント「クリエイティブが向かう先」を開催しました。
出演は、編者の天野祐吉さんと、クリエイティブ・ディレクターの箭内道彦さん。
本書は天野さんが2011年度に毎月一回行なっていた連続講義「クリエイターズ・トーク」を書籍化したものですが、箭内さんはその第二回目のゲストでした。
その数日後、3・11―東日本大震災が起こりました。
「あの日から自分の生活がガラッと変わってしまった」という箭内さんが、故郷である福島をはじめ、被災地を応援するために行なっている活動について、まずは語ってくれました。



後半は、「ゼクシィ」「東京メトロ」「マガシーク」など、箭内さんが最近手掛けた広告のお仕事をたっぷりと紹介。

そして、締めくくりは、本イベントのメインテーマである「クリエイティブの向かう先」について。
「経済成長のために成長を続けることに、果たして意味があるのか? これからはむしろ〝脱・成長〟を積極的に目指さなければいけない。そのとき、経済成長の片棒を担いできたと言っていい広告はとそのつくり手たちはどうすべきか、考えなければいけませんね」(天野さん)

「まさに今それを考えるときで、大きな問いを前に逃げ出したいと思ったとしても、踏みとどまって答えを探し続けたいです。たとえ答えがなかったとしても。〝新しい生活〟をイメージすれば、そこからきっと新しいアイデアも生まれると思う」(箭内さん)

おふたりのメッセージに、会場全体が深く頷いていました。

足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
(oba)

『クリエイターズ・トーク 13人のクリエイティブ講義』発売中
http://www.seigensha.com/books/978-4-86152-359-5

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