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ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス展
公式図録好評です!

2012.11.26 編集部

パナソニック汐留ミュージアムにて開催中の「ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス展」。合わせて、公式図録が発売となりました。
20世紀のフランスを代表する画家、ジョルジュ・ルオー。
絵画に詳しくなくとも、“ルオー”は多くの人にとって耳馴染みのある名前ではないでしょうか。
代表作「キリストの顔」で知られる通り、敬虔なカトリック信者としてキリストの絵を多く残しています。



その一方で、ルオーは「道化師の画家」の異名を持ちます。
と言うのも、彼が描いた2000点以上もの作品のうち1/3がサーカスをテーマにしているからです。
数多の画家がサーカスを楽しいものとして描くなか、ルオーの視点は違っていました。
陽気、ユーモラス、華やか。そんな様子をとらえながらも、ルオーが描く人物には、寂しさや儚さがうかがえます。
ルオーが貧しい少年時代に見た、場末のサーカスに漂う哀切さ。彼は大人になって何故それらを描いたのか。そこには何が秘められているのか。
初期から晩年までの作品を一堂にかいし、その謎に迫ります。

公式図録は作品そのものを見て堪能できるのはもちろんのこと、絵画を楽しむヒント、コラムも充実しています。
月や太陽、赤いマントなど、頻繁に登場するモチーフから絵画を読み解く術。生涯暮らしたパリ、ゆかりの地の紹介。ルオーの孫にあたるジャン=イヴ・ルオーが語る、祖父の思い出……。
さらに、自身が収集したサーカスの写真、パンフレット、記事など、未公開資料も掲載し、読み応えは十分です。



<公式図録「ジョルジュ・ルオー サーカス 道化師」紙面>

10月末には、NHK・日曜美術館で「ルオー 受難の道にさす光」が放送されるなど、注目度は日に日に高まります。
会場は多くの人でごった返す盛況ぶり。会期は12月16日まで、イルミネーションで賑わう汐留へお出かけになってはいかがでしょうか。(kawa)


●ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス展
会期:2012年10月6日(土)~12月16日(日)
休刊日:毎週水曜日
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場:パナソニック汐留ミュージアム
詳細はこちら→http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/12/121006/index.html

公式カタログジョルジュ・ルオー サーカス 道化師

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