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『標本の本』ができるまで(後編)

2013.05.13 編集部

前編で標本出生の現場をご紹介しましたが、今回は京都大学総合博物館を。
京都大学総合博物館は京都市内、百万遍(ひゃくまんべん)に位置する、およそ260万点もの標本を保有する大学博物館です。
付近には月一の手づくり市でたくさんの人が賑わう知恩寺や、言わずと知れた銀閣寺、哲学の道などがあったり、学生が多い町らしく古本屋さんが立ち並んでいたりと、文化的な場所柄です。
博物館の向かいには、〈伝説の〉西部講堂が大屋根に「★★★」 を光らせどんと構えています。
(詳しくは『京都音楽空間』をご参照下さい。)

新刊『標本の本』ができるまで(後編)

『標本の本』では、京都大学総合博物館の普段は研究者しか入れない「地下収蔵室」とそこに収蔵されている
「標本」を紹介しています。
4室に分かれる広大な地下の収蔵室。撮影はそれぞれの部屋の一角を転々としながら進められていきました。

新刊『標本の本』ができるまで(後編)

たくさんの標本を棚から出して頂き、

新刊『標本の本』ができるまで(後編)

1点1点を写し、

新刊『標本の本』ができるまで(後編)

収蔵室のそのままの様子を写し……

地下に軟禁状態(!)で撮影いただいた数々の標本や収蔵室の様子は、本の中に。
ぜひじっくり眺めて頂き、長く楽しんで頂ければと思います。

新刊『標本の本』ができるまで(後編)

先にも触れたとおり、この地下収蔵室は通常は立ち入りできないのですが、
地上では常設展に加え、年に数回の企画展が催され、イベントも積極的に行われています。
定期的に開催される「子ども博物館」や、夏には「夏休み体験EXPO」など子どもと一緒に楽しめるイベントも。
近々には「エレメント(元素)と仲良くなろう!」という興味深いタイトルが冠されたイベントも開催されます。
博物館はたくさんの不思議に出会う格好の場です。

ちなみにこちらは常設展の一部。

新刊『標本の本』ができるまで(後編)

剥製や研究テーマにそった展示コーナーがあったり、

新刊『標本の本』ができるまで(後編)

博物館の中に森が再現されていたり。

博物館を訪れた際には、ミュージアムショップの「ミュゼップ」もおすすめです。
セレクトされている本や博物グッズにわくわくすること必至です。
もちろん『標本の本』も好評販売中です!
京都にお住まいの方はもとより、観光で京都に来られる方も、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

「『標本の本』ができるまで(前編)」はこちらから

「標本の本―京都大学総合博物館の収蔵室から」詳しくはこちら
http://www.seigensha.com/books/9784-86152-385-4

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