近年、新潟県上越市で発見され話題を呼んだ「御所参内・聚楽第行幸図屏風(ごしょさんだい・じゅらくだいぎょうこうずびょうぶ)」。後陽成天皇の行幸の様子や秀吉御所参内、当時の京の町が細密に描かれた六曲一双の作品は、重要文化財級と評価されています。本書は、屏風の発見に関わった著者が、その特徴や背景を詳細に解説。竣工後、僅か8年間で取り壊されいまだ多くの謎を残す聚楽第。美術史学的のみならず、歴史学的にも貴重な本屏風の全貌をはじめて収録します。
新刊
近年、新潟県上越市で発見され話題を呼んだ「御所参内・聚楽第行幸図屏風
(ごしょさんだい・じゅらくだいぎょうこうずびょうぶ)」。
後陽成天皇の行幸の様子や秀吉御所参内、当時の京の町が細密に描かれた
六曲一双の作品は、重要文化財級と評価されています。
本書は、屏風の発見に関わった著者が、その特徴や背景を詳細に解説。
竣工後、僅か8年間で取り壊されいまだ多くの謎を残す聚楽第。
美術史学的のみならず、歴史学的にも貴重な本屏風の全貌をはじめて収録します。