”美人画の四季 — 松園、清方、恒富から麦僊まで ”
江戸期に花開き、近代とともに姿を消して行く美人画が最後の輝きを放つ大正から昭和初期。
本書では、100余点の美人画を日本の美しい四季になぞらえて紹介します。
日本女性の儚さ、内に秘めた強さをあでやかに表現し、いまなお多くの人々を魅了してやまない「美人画」。
松園、清方、深水をはじめとして、関西、江戸、金沢の画家を中心に収録しました。
その妖艶優美なコレクションをお楽しみください。
おもな収録作家
上村松園、鏑木清方、伊東深水、北野恒富、島成園、
甲斐庄楠音、岡本神草、梶原緋佐子、伊藤小坡、寺島紫明、
村上華岳、菊池契月、北沢映月、中村貞以、
広田多津、吉川観方、土田麦僊、横尾抱月、幸野楳嶺、
など優品120点を収録
培広庵コレクション
編集・解説 加藤類子(元京都国立近代美術館学芸員)
”折り紙カードブック 折りCA④(おりか) ニッポンおり”
折って、飾って、贈って たのしい「おりがみブック」。
大好評の「折りCA」シリーズ!両面おりがみバージョン登場。
伝統的なおりがみにグラフィックを融合させた、新鮮なクラフトブック。
凧やだるま、お面など、心なごむ日本の風物をモチーフとした折り紙24点を収録。
新しい折り紙の可能性や楽しみ方を提案するデザインユニット・コチャエの最新作。
裏表両面に柄が入り、折り紙の表現がさらに豊かに進化しました。
収録おりがみ
だるま・ひょっとこ・おかめ・犬はりこ・ぶた・うさぎ・金魚・花あじさい・人形・金太郎・たぬき・ゆきんこ・すずめ・羽子板・獅子舞・箱・船ほか24種
シリーズ好評既刊
『おりがみカードブック 折りCA 』
『こけし・おりがみ 折りCA② 』
『ねこおり 折りCA③』
cochae(コチャエ)あそびのデザイン”をテーマに活動する軸原ヨウスケ、武田美貴による デザイン・ユニット。2003年、折紙という古典的な世界で「折紙をもっとポップに!」をキーワードにグラフィック折紙を制作。
“『妖怪萬画』<全二巻>第2巻 絵師たちの競演編”
―3月中旬発売予定
なぜ、怖いはずの妖怪が、かくも愛嬌たっぷりに描かれたのか?
日本美術史の最後の砦、妖怪画のなぞを解く。
その大衆性や、戯画的、あるいは風刺的表現が見られることから、これまで美術史のなかでなかなかテーマとしてとりあげられることがなかった「妖怪画」。ところが、日本では古くから子供から大人までが親しんできた裾野の広い分野であり、自然信仰や各地域の伝承といった日本固有の土着文化や宗教と密接に関わる重要な主題でもある。本企画は、美術史のなかで本流としては語られてこなかった「妖怪画」の系譜をあらためて見直すことで、日本美術の持っているある笑いや遊びといった特徴的な側面を再考の契機となる。
妖怪萬画[第2巻]絵師たちの競演編
戯画的表現に富んで諷刺がきいた妖怪画は、大衆たちに圧倒的な支持を得た、いわば江戸時代のサブカルチャー。葛飾北斎や歌川国芳、河鍋暁斎を筆頭に、人気絵師がこぞって描いた妖怪画(浮世絵)を満載。
序文:椹木野衣
収録作品:江戸時代から明治初期にかけての人気浮世絵師、葛飾北斎、歌川国芳、月岡芳年、河鍋暁斎による妖怪画づくし。
“折り紙ポストカードブック「ねこおり」(折りCA③)”
発売中
折り紙しながら「ことわざ」を学ぼう!
あそびながら・ためになる・ハガキとしても送れる・クラフトブック。
不思議な柄の紙を折っていくと、かわいい猫たちの出来上がり。 知育に最適とされる「折り紙」は、子供と大人が一緒に楽しめる コミュニケーションツールとして注目を浴びています。 本書は、伝統的なおりがみにグラフィックを融合させた、新鮮なクラフトブック。 ポップなデザインで新しい折り紙の楽しみ方を提案する デザインユニット・コチャエの新作です。
○「猫をかぶる」「猫にまたたび」など猫にまつわることわざ、
慣用句をモチーフにした折り紙24枚入り
○折り紙として、切り離してポストカードとしても使える
■シリーズ好評既刊
cochae(コチャエ)
あそびのデザイン”をテーマに活動する軸原ヨウスケ、
武田美貴による デザイン・ユニット。2003年、
折紙という古典的な世界で「折紙をもっとポップに!」
をキーワードにグラフィック折紙を制作。
“『妖怪萬画』<全二巻>第1巻 妖怪たちの競演編”
発売中
なぜ、怖いはずの妖怪が、かくも愛嬌たっぷりに描かれたのか?
日本美術史の最後の砦、妖怪画のなぞを解く。
その大衆性や、戯画的、あるいは風刺的表現が見られることから、これまで美術史のなかでなかなかテーマとしてとりあげられることがなかった「妖怪画」。ところが、日本では古くから子供から大人までが親しんできた裾野の広い分野であり、自然信仰や各地域の伝承といった日本固有の土着文化や宗教と密接に関わる重要な主題でもある。本企画は、美術史のなかで本流としては語られてこなかった「妖怪画」の系譜をあらためて見直すことで、日本美術の持っているある笑いや遊びといった特徴的な側面を再考の契機となる。
妖怪萬画[第1巻] 妖怪たちの競演編
平安時代から明治初期にかけて描かれた妖怪画(絵巻物)を豊富に掲載し、その大衆性や戯画的表現から、これまで美術史においてはほとんど試みられることのなかった妖怪画の祖型をたどり、その系譜を読み解く。
序文:辻惟雄
収録作品:『百鬼夜行絵巻(松井文庫)』/鳥山石燕『画図百鬼夜行』/吉光『百鬼ノ図』/『化物尽絵巻』/土佐光起『百鬼夜行之図』ほか。
“昭和ちびっこ未来画報 ぼくらの21世紀” 発売中
昭和の子供たちが空想した、懐かしの21世紀像。
月旅行・宇宙都市・終末論―イラストに描かれたトンデモ未来とは!?
拝啓 かつて少年・少女であったみなさま
これからご覧頂くは1950~70年代に子ども向けメディアに掲載された「未来予想図」、 空想、夢想、妄想に基づいた文字通り荒唐無稽なトンデモ未来観です。
昭和の子どもたちが「嘘だぁ!」なんて言いながらも、
心のどこかでちょっぴり信じて楽しんだ21世紀は一体どこへ…??
タイムマシンに乗り込んで、「こうならなかった21世紀」をめぐる時間旅行へ出かけましょう。
そして誰も未来を語らなくなった現実の21世紀で、これからの未来のはなしをしよう。敬具
○空想科学イラストの巨匠・小松崎茂の作品ほか、70′sサブカルの禁断の書「なぜなに学習図鑑」などに掲載された図版を収録。
○人工太陽、大終末、地球大脱出、月旅行…懐かしのキーワードとともに“あの頃”がよみがえります。
○「暮らし」「交通」「ロボット」「コンピューター」「宇宙」「終末」のジャンル別紹介。
○ビジュアル文庫シリーズ最新刊!“ちびっこレトロフューチャー”第三弾!
■シリーズ好評既刊
【著者プロフィール】
初見健一(はつみ・けんいち)“懐かしがり屋”ライター。
著書に『まだある。』シリーズ(大空出版)。
現在12タイトルがロングヒット中。
”植田正治写真集 印籠カメラ寫眞帖” 発売中
優しく時を止める写真たち
最晩年の「植田調」秘蔵カラー作品。
2013年、生誕100周年を迎える植田正治。知られざる最晩年の作品を紹介。
雑誌『アサヒカメラ』に95年から97年まで連載され好評を博した写真エッセイ「印籠カメラ寫眞帖」の全作品(36点)に加え、同時代の秘蔵カラー写真をまとめて収録。
そこには入院中の身となっても日々写真を撮り続けた植田正治が晩年にみた日常のさりげない景色が広がります。
アートディレクション:伊勢功治
プロフィール
植田正治(うえだ・しょうじ)1913-2000
鳥取県境港市生まれ。終生故郷を離れることなく「永遠のアマチュア精神」を貫いた写真家。
砂丘での演出写真は「UEDA-CHO(植田調)」と呼ばれ、世界的に高い評価を得る。
1996年、フランスより芸術文化勲章を授与。
鳥取県西伯郡伯耆町に植田正治写真美術館がある。
“画廊と「日常」 塚本豊子著” 発売中
「現代美術は時代と合わせ鏡である」—高度経済成長期がピークに差し掛かった1985年、当時としては珍しく東京の郊外・吉祥寺に一つの現代美術画廊「双ギャラリー」が誕生した。それから25年余り、森村泰昌・多田正美・島州一・菅木志雄・吉澤美香・安斎重男らとともに駆け抜けた80-90年代を画廊主が振り返る。 名をなした作家の若かりし日のエピソード、夜を明かして皆が語り合った当時の熱気・・時間を経たいま、懐古ではなく貴重な証言として現代に新鮮な感覚を呼び起こす。
はじめに
第一章
日常と非日常/アートの現場から/アートは社会の中でいかに機能するか/双ギャラリーの道程/画廊の日常
第二章 グループ展
1985年—2000年
第三章 個展
島州一/多田正美/森村泰昌/菅木志雄/2005年・20周年
あとがき
佐藤信太郎写真集 “東京|天空樹” 発売中
2012年春に開業する新たなシンボル、東京スカイツリー。
2年半の歳月をかけてスカイツリーの成長を記録するとともに、ツリーを媒介にして、新旧のものが混じり合った周辺の有機的な街並み、そして人々の営みを絶妙な距離感と光彩で写し出す。
「非常階段東京」(日本写真協会新人賞受賞作)で、大都市の幻惑的な魅力を見事に表出させた佐藤信太郎が撮り下ろす渾身の作品集。
ここに収められた写真では、一つの風景が複数のショットによって捉えられ、再び一枚につなぎ合わせられることで、すべての細部に焦点があった映像を眼前に表す。風景の細部を捉えたひとつひとつの写真たちは、縫い合わされ、一枚のパンフォーカス画面となってわたしたちの前に現れる。思いがけない場所に現れた塔、そしてそこからうかがい知ることのできない微細な街の表情を見れば、写真家がいかに丹念に歩く人かがわかる。そこでは街が、鳥瞰に対する警句のように光っている。
細馬宏通
東京では江戸からの歴史、大地震の記憶、戦争の記憶など様々な歴史、記憶がその土地に固有の雰囲気を与えている。「非常階段東京」はその特有の雰囲気(ゲニウス・ロキ、地霊)に反応してそれをとらえようとしたものだと言えるが、今回もスカイツリーを介して、東京の歴史性から生まれる固有の雰囲気、地霊のようなものを感じ取り、写真に落とし込んでいった様に思う。戦火を奇跡的に逃れた京島界隈の歴史ある独特の町並みの向こうに最新のスカイツリーが見えると、様々な歴史の層が入り混じる東京の厚みを強く感じる。
スカイツリーは土地の歴史の中に現れ、その場所の記憶に加わることで、これからも東京を歩き、撮り続ける私を刺激してくれるに違いない。
佐藤信太郎
寄稿:細馬宏通
アートディレクション:中島雄太
好評既刊「非常階段東京」
“古賀絵里子写真集 浅草善哉”
発売中
ある老夫婦との出会いからその死まで。
かけがえのない日常を綴ったドキュメンタリー
2003年、浅草の三社祭で出会ったある老夫婦。
吸い込まれるように足を踏み入れた、彼らが住まう長屋。
戦後の空気の残る建物と老夫婦の存在に心惹かれ、以降6年間、彼らの日常を写真に撮り続けました。
人間らしさを失いつつある現代社会と対極にある二人の何気ない暮らしぶりが深く心を揺さぶり、かけがえのない瞬間が輝く。写真本来の力を発揮した一冊。
浅草の三社祭で偶然出会った老夫婦。善さん、はなさん。
二人のもとを訪れるたび、言葉にできない、でも大切な何かが
はっきりとそこにあるのを感じました。
その大切な何かを残したい、その一心から浅草へ向かったのです。
―古賀絵里子(あとがきより)
アートディレクション:町口景
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