
植田正治展 幻影再来 Illusion/The Return
“Ueda-cho”(植田調)という言葉がヨーロッパのフォトアート界の共通語になるほど、その構図や題材、色調の独自性が世界に知られた写真家、植田正治(1913~2000)。 ロケーション撮影による砂丘、海、空、草原などの風景と自宅で撮影された静物が融合し、ひとつの景色の中でユーモアと哀調、静謐感と躍動感が調和する。
幻影再来――それは、作家が最晩年に果たしたシュルレアリスムへの回帰から立ち現れた幻と、21世紀に生きる私たちの妙なる邂逅である。
会期:2015年10月16日(金)~11月6日(金) (月・火休廊)
時間:12:00~19:00
会場:Books and Modern(東京)
関連書籍
『植田正治のつくりかた』
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