
ミニシアター映画ポスターコレクション
知られざる巨匠・小笠原正勝全仕事(仮)
すべての映画好きに捧げる、奇跡の一冊。
ヴェンダース、ゴダール、タルコフスキー、鈴木清順といった錚々たる映画監督作品のポスターデザインを手掛け、1960年代以降数々の名作を生みだした小笠原正勝氏の仕事に光を当てる初めての本。ミニシアター・ブームに大きな役割を果たした、フランス映画社のバウ・シリーズをはじめ、映画好きならば一度は目にしたことのあるビジュアルが多数含まれる、作品点数500点におよぶ決定版。
ヴィム・ヴェンダース、ジャン=リュック・ゴダール、ジム・ジャームッシュ、アンドレイ・タルコフスキー、ホウ・シャオシェンをはじめミニシアターブームを作った作品の数々を収録。
寄稿:岡田秀則(東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究官)
小笠原正勝(おがさわら・まさかつ)
1942年東京生まれ。岩波ホールのエキプ・ド・シネマのポスターデザインは74年の設立当時から、その他フランス映画社バウ・シリーズ、ATGの仕事、また東宝東和作品を中心に、松竹、東映、大映、東光徳間、俳優座シネマテン、三百人劇場などそれぞれ40年以上にわたる仕事がある。
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