昭和3年、水戸・徳川家による大売立会に出品された財宝類のひとつに、 全12巻揃えの豪奢・美麗な「源平盛衰記絵巻」があった。 際上質の絵具と 金彩を施し、一流の絵師の手になる名品である。 近年、作成当初のままの美しい姿で発見され、この度の出版となった。 「源平盛衰記」は、鎌倉時代以降に成立した軍記物語である。 「平家物語」を基に、源氏関連の記事や故実・挿話を織り込んで、 源氏と平家の興亡を詳細に叙述する、全48巻の大河物語となっている。 語りものとしての「平家物語」に対し、歴史を精密に再現する読み物風といわれ、後世の物語に多大な影響を及ぼした。 文字のみ、或いは挿図を加えた物語本としては多くの異本を含め様々に 流布したが、あまりにも大部なためか、絵を主体として表されたものは他に見られず、本書は「源平盛衰記」を絵画表現として目の当たりにする、 唯一無二の資料で ある。
解説:加美宏 序文:狩野博幸 ◆判型:A4判、二分冊 ◆図版編160頁、解説編88頁 ◆定価:29,400円(本体28,000円+税) ◆ISBN:978-4-86152-138-6 C0071
グラフィックユニットcochae(コチャエ)の最新作、「グラフィックおりがみ」 大人気のコチャエの新作「百羽鶴」は、千羽鶴ならぬ、百羽の鶴の グラフィック折り紙が一冊に収められたカラフルなミニブック。 誰もが一度は折ったことのある「折鶴」が、コチャエのグラフィック折り紙により、 魅力的に生まれ変わりました。 日本の文化の新しい伝承のカタチがここに。 子供から大人まで、みんなで一緒に楽しめる、新鮮な折り紙の登場です。 cochae(コチャエ):http://www.cochae.com/ ◆判型:A5変(T138×Y148mm) ◆総頁:240頁(折り紙100枚含)/ケース入 ◆定価:1,890円(本体1,800円+税) ◆ISBN:978-4-86152-121-8 C0071
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第七巻 動物奇想天外 江戸の動物百態 象が来た、龍がでた、人魚を見た! 江戸の動物ワンダーランド。 江戸時代には多種多様な動物が中国船やオランダ船に乗ってやってきたが、 なかでも人気が高かったのが象と駱駝といわれている。 この時代、出自も経歴も多彩な作家が輩出し、個性的な画風を競い合った。 若冲のマス目書きによる「樹花鳥獣図」、応挙の「雲竜図」、芦雪の「虎図」、 擬人化に特異な才能を見せた北斎に国芳など、これらの多彩な才能が花開き、 様々に描いた動物画のワンダーランド。
著者:内山淳一 ◆判型:B5判 ◆総頁:120頁 ◆並製 ◆定価:1,890円(本体1,800円+税) ◆ISBN 978-4-86152-143-0 C0371
第八巻 江戸の花競(くら)べ 園芸文化の到来 世界を驚愕させた江戸の花文化。珍草奇木の誕生。 ガーデニングのルーツは江戸にあった。 300年の泰平のなか、さまざまな芸術文化が大きく発展した。 園芸や花作りも例外ではなく、「生け花」は興隆を見せ、草花愛好ブームは魁となり、 梅、椿、牡丹などの花木から、カラタチバナ、オモト、キク、アサガオなど、 品種改良に驚くべき発達を見せ、多くの園芸書の出版を見た。 上は天皇から将軍まで、加えて庶民層に至るまで、花作りに情熱を傾けた 江戸の人びと。本書では、当時の資料をもとに植物の種類ごとに取り上げ、 その情熱の有り様や楽しみ方を紹介します。
著者:小笠原左衛門尉亮軒 ◆判型:B5判 ◆総頁:120頁 ◆並製 ◆定価:1,890円(本体1,800円+税) ◆ISBN 978-4-86152-144-7 C0371
第一巻 枯山水の庭/第二巻 池泉の庭 写真:横山健蔵 世界遺産を含む名庭園131景! 平安遷都の折に計画された神泉苑に始まって以来、王朝貴族の洗練の庭、 禅や茶の思想を表す庭、権力を誇示する庭など、数多くの庭が京都に造営 されました。 本書は、京都写真界の重鎮、横山健蔵が長年にわたり撮り続けてきた 京都の名庭を幅広く掲載し、 歴史や文化、四季の移ろいなど、 その奥深い魅力を紹介する待望の写真集です。 第一巻寄稿:馬場徹、梶田真章、笹岡隆甫 第二巻寄稿:重森千青、飯田知史、小島冨佐江 装幀:大西和重 ◆判型:A5判 ◆総頁:144頁 ◆和英対訳 ◆並製 ◆定価:1,890円(本体1,800円+税) ◆ISBN:978-4-86152-135-5 C0072(第一巻) ◆ISBN:978-4-86152-136-2 C0072(第二巻)