書評ニュース
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Heavy Light: ニューヨークで見る、日本の現代写真と映像作品

「STUDIO VOICE」 ―2008年6月号 

5月16日から「Heavy Light: Recent Photography and Video from Japan」と題した展覧会が開催される。
近年、展覧会やアートフェアなどを通して日本の写真家やアーティストが紹介される機会も
増えているとはいえ、ニューヨークで「日本の現代写真」と銘打った大々的な展覧会が開催されるのは、
1979年の「Japan: A Self Portarait」展(ICP)以降、実におよそ30年ぶりのことであり、 開催前から話題を集めている。

企画に携わったのは、中国の現代写真の展覧会の企画も行ってきた
ICPのキュレーター、 クリストファー・フィリップスと、
京都造形芸術大学で教鞭を執り、インディペンデント・キュレーターとして
さまざまな展覧会を手がけてきた福のり子。

1974年に設立されたICPは写真の専門の美術館として広く知られているが、
今回の展覧会は日本の現代写真の流れを包括的に辿って紹介するというよりも、
作品を通して日本の文化・社会の中にある傾向や特徴を浮かび上がらせようとする意向が
強く打ち出されている。

展覧会を構成する4つのテーマ
―世界の表面/伝統の変容/自己顕示としてのコスチューム/ 文化的アイコンとしての子ども― は、
外から見た日本の興味深い特徴を言い表すものとして設けられている。
従って、日本国内で、作品や作家が評価されたり、関心を集めたりするのとは明らかに異なった視点が
盛り込まれ、作家と作品が選びだされているということが、まず興味深い点と言えるだろう。

出品作家は、会田誠、畠山直哉、鍛冶谷直記、鬼海弘雄、小松原緑、中川幸夫、楢橋朝子、小沢剛、
澤田知子、鈴木理策、ヤノベケンジやなぎみわ、吉永マサユキの13名。

文=小林美香

 京都名庭  横山健蔵写真
 

「読売新聞」 ―2008年4月24日号 

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 LIME WORKS  畠山直哉
 

「コマーシャル・フォト」 ―2008年5月
 

12年掛けて復刊された写真集
美しくない”はず”のものにも美しいものは潜んでいる


一体どうやってこの視線が形成されたのだろう。
粉のような写真だ。
指先で摘んで擦り合わせると、見た目には乾いているのに、
感じられるか、感じられないかのほんの微かな湿り気と、
冷静でありながら、感じられるか、感じられないかくらいの紙のような温度が、
畠山の写真には潜んでいる。
1986年から日本各地の石灰岩の鉱山や工場群を取材した連作で、
初版から12年の歳月を掛けて復刊された写真集である。
一人の写真家が、長い時間を掛けて自分のテーマを追い続ける。
それを見る私たちは、人が関わった自然のなかの「美」に気づかされる。
―坂川栄治/AD、装丁家、文章家、写真家。

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 昭和フォーク&ロック音楽堂 中村よう著
 

「レコード・コレクターズ」 ―2008年Vol.27 No.5 

昭和を中心としたフォーク&ロックの153枚を好ガイド

ザ・フォーク・クルセダーズ、はっぴいえんど、岡林信康から
サザンオールスターズ、YMO、佐野元春まで、
日本のフォーク&ロックの造詣が深く、
自身でもそうした音楽へのオマージュに満ちた
オリジナル作品を発表してきた氏だけに、
的確かつ愛情にあふれた筆致による文章は、
同ジャンルにある一家言あるリスナーから初心者まで、
幅広い音楽ファンが楽しめる内容となっている。
それ以上に、同時代を共に生きてきた者ならではの
説得力が全体に漲っているのが、本書の最大の魅力。

ジャケットをカラーで掲載しているうえに、
デザインが特徴的なものは拡大して紹介するなど、
レイアウトに趣向が凝らされているのもいい。(抜粋)

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 MAGNUM MAGNUM
 

「週刊現代」 ―2008年3月22日号 






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