青幻舎

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2026/4/11  『ルノワール』『ベーコン』2タイトル同時刊行!

ヨーロッパを代表するアートブックの出版社・TASCHEN (タッシェン)と青幻舎のコラボレーション

「ベーシックアートシリーズ」は、TASCHENが1985年に刊行をスタートして以来、世界80カ国で販売され、20カ国以上で翻訳されてきた、大人気のアート入門書シリーズです。一冊で一作家を取り上げるスタイルを基本とし、初期作から代表作までを網羅した豊富な作品図版と、当時の社会情勢や生活環境にも触れた詳しい解説で、その生涯を紐解きます。写真付きの略年譜も備えた充実の構成は、コンパクトながら“美術の必携書”として世界中で高く評価されてきました。

「この魅力的な小型の書籍シリーズは、洗練された造本と卓越した図版、知的な文章を特徴としている。各巻が、ファストフード的手軽さと高カロリーな情報で、それぞれのテーマについて時や場を選ばず楽しませてくれる」

— 『ニューヨーク・タイムズ』紙

シリーズの特徴

専門性と親しみやすさを両立したわかりやすい解説

アートへの第一歩を踏み出したい方には「最良のガイド」として、すでに知識のある方には「新たな視点を与える一冊」として。

美しい図版と視覚的なレイアウト

テキストと図版が美しく調和した誌面デザインにより、ページをめくるたびに芸術の息吹が感じられます 。

時代背景から読み解く充実した内容

アーティストが生きた時代の社会情勢や文化的な文脈も併せて紹介することで、作品が持つ真の価値を立体的に理解できます 。

シリーズラインナップ

時代を創ったアーティスト、その表現のすべて。

時代やジャンルを横断し、美術史に名を刻む古今東西の巨匠たちの生涯を凝縮した本シリーズ。一冊から深い洞察を得るのも、少しずつ揃えて美術史の大きな流れを俯瞰していくのも、このシリーズならではの醍醐味です。ラインナップは今後も続々と刊行予定。

モネ
CLAUDE MONET

ゴッホ

VINCENT VAN GOGH

ルノワール

PIERRE-AUGUSTE RENOIR

ベーコン

FRANCIS BACON

2026年秋刊行予定】

J.M.W.ターナー

2026年秋刊行予定】

マルセル・デュシャン

モネ
CLAUDE MONET

ゴッホ

VINCENT VAN GOGH

ルノワール

PIERRE=AUGUSTE RENOIR

ベーコン

FRANCIS BACON

2026年秋刊行予定

J.M.W.ターナー

2026年秋刊行予定

マルセル・デュシャン

モネ
CLAUDE MONET
 

印象派の第一人者
移ろいゆく目の前の一瞬をつかまえる

 雲の流れ、水面の煌めき、風に揺れる花・・・それらの一瞬一瞬の輝きをキャンバスに永遠に留めようとした画家、クロード・モネ。彼が生涯追い求めたのは、風景の表面的な美しさではなく、自分の目の前に揺れ動く光だった。晩年、視力を失いかけながらもキャンバスに向かい続け、かすかな光と影を感じ、はっきりとは目に見えないはずの豊かな色彩を描き続けた。光を信じ、光を描き、光とともに歩んだモネの86年間の生涯を、美しい作品図版とともにたどる一冊。
『カミーユ(緑衣の女性)』(1866年)、『印象、日の出』(1872年)、『散歩、日傘をさす女性』(1875年)、『サン=ラザール駅、列車の到着』(1877年)、『死の床のカミーユ・モネ』(1879年)、『ベル・イルの岩』(1886年)、『積みわら、朝の効果』(1889年)、『ルーアン大聖堂』シリーズ、『国会議事堂、霧を貫く陽光』(1904年)、『睡蓮の池』(1899年)など、名作・大作101点に加え、巻末には詳細年表を掲載。


定価:2,750円(本体2,500円)

著者:クリストフ・ハインリヒ

判型:266×216 mm
総頁:96頁
製本:上製
ISBN:978-4-86831-000-6 C0071

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ゴッホ
VINCENT VAN GOGH
 

苦悩する芸術
ポスト印象派の巨匠が抱えた苦しみと才能

オランダの小さな町に生まれ、仕事にも愛情にも恵まれず、信仰にも救われることができなかったフィンセント・ファン・ゴッホ。彼が唯一、心の拠り所としたのは絵を描くということ。貧しさと孤独の中、生涯ただ一人の理解者であった弟・テオに支えられて創作を続けたゴッホは、しかし、精神を病み、自らの耳を切り落とし、最後には命を終えてしまう。彼の才能が認められたのは死後のこと。そんなゴッホの悲しみと苦悩、そして知られざる才能に満ちた37年間の短い人生を、時代時代に彼が描いた作品とともにたどる一冊。『スヘフェーニンゲンの海の眺め』(1882年)、『ジャガイモを植える農民』(1885年)、『機織る人、正面から』(1884年)、『馬鈴薯を食べる人々』(1885年)、『日本趣味:雨中の橋(広重による)』(1887年)、『タンギー爺さんの肖像』(1887-88年)、『ひまわり』(1888年)、『アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)』(1888年)、『夜のカフェ』(1888年)、『耳に包帯をした自画像』(1889年)、『フィンセントの寝室』(1889年)、『花咲くアーモンドの枝』(1890年)など、名作74点に加え、巻末には詳細年表を掲載。


定価:2,750円(本体2,500円)

著者:インゴ・F・ヴァルター

判型:266×216 mm
総頁:96頁
製本:上製
ISBN:978-4-86831-001-3 C0071

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ルノワール
PIERRE-AUGUSTE RENOIR
 

「ある朝、私たちのうちの一人が黒い絵の具を使い果たした。それが印象派の始まりだった」

 

印象派の牽引者の一人ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841–1919)は、美術史上に燦然と輝く存在として、時代を超えて人々を魅了してきた。陽光にあふれた、美しく官能的な彼の作品は、絵画の最も快活で輝かしい側面を見せつける一方で、同時代の屋外制作と色彩の改革への挑戦だった。

ルノワールは多作で、その作品数は生涯を通じて数千点に及ぶ。クールベ、ドガ、マネ、ドラクロワといった先達から多大な影響を受けつつ、モネら同時代の画家仲間と共に色や筆の斬新な使い方を探求し、多彩な色調の筆触で質感と深遠さを表現した。また、親密感と優しさをたたえた人間の姿に魅せられ、恋人たちや母親たち、そして数多くの裸体に材を取った。

キャリアを重ねる中で、ルノワールはさまざまな様式や技法を研究し、羽毛のような印象派らしいタッチから、より力強く古典的な肉体表現へと移行した。この時期は「アングルの時代」とも呼ばれる。さらに、その後には《大水浴図》のような壮大な作品を手掛けた。

本書では、その長いキャリアから生まれた豊富な作品群の中からルノワールの重要作を厳選し、彼の美術における改革と共に、美と調和、そして女性の表現形式を追い求めた彼の足跡を探求する。

『アントニーおばさんの宿屋』(1866年)、『日傘のリーズ』(1867年)、『プロムナード』(1870年)、『読書する少女』(1880年)、『じょうろを持つ少女』(1876年)、『ムーラン・ド・ギャレットの舞踏会』(1876年)、『シャルパンティエ夫人と子どもたち』(1878年)、『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢』(1880年)、『ピアノを弾く少女たち』(1892年)など、名作77作に加え、巻末にはルノワールの生涯を示す詳細年表を掲載。


定価:2,750円(本体2,500円)

著者:ペーター・H・ファイスト

判型:266×216 mm
総頁:96頁
製本:上製
ISBN:978-4-86831-027-3 C0071

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ベーコン
FRANCIS BACON
 

物事の表層の奥深くに

 主に独学で美術を学んだフランシス・ベーコン(1909-1992)は、心の内に潜む無意識の衝動を、具象と、極度に閉塞した構図に変換する独自の能力を発展させた。

 第二次世界大戦後の時期に悪評と共に頭角を現したベーコンは、人体を名目上の主題とした。だが、その体は破壊され、ゆがめられ、四肢が切り離された結果、激愉にのたうち、叫び声を上げた。もがく手足とからっぽの空間、潰瘍のような腫れ物を伴う彼の肖像画は、見る者の心をわしづかみにしながらも、しばしばグロテスクだ。それは人間として生きることの試練とトラウマの反映であると同時に、人間の特性を掘り下げるものでもある。こうした不気味な形象は、美術史上初めて公然と同性愛というテーマを表現したものでもあった。

 本書では、ベーコンのエロチックで不安をかき立てるような、忘れることのできない作品群を紹介している。それらは斬新で、折に触れて模倣され、分析され、そして何よりも見る者の感情をあおってきた。

 強烈でありながら、どこか人間的。ベーコンの作品は、見る人の感覚に直接訴えかけてくる。

 『絵画1946年』(1946年)、『ベラスケスの教皇インノケンティウス10世の肖像に基づく習作』(1953年)、『トリプティック1974年3月』(1974年)、『ベラスケスに基づく習作』(1950年)、『横たわる女』(1961年)、『自画像』(1956年)、『磔刑図の断片』(1950年)、『ミュリエル•ベルチャー嬢』(1959年)、『砂丘』(1983年)など、名作・衝撃作78作に加え、巻末にはベーコンの生涯と作品を示す詳細年表を掲載。


定価:2,750円(本体2,500円)

著者:ルイジ・フィカッチ

判型:266×216 mm
総頁:96頁
製本:上製
ISBN:978-4-86831-028-0 C0071

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タッシェンとは

1980年、ドイツ・ケルンの小さなコミックショップから始まったTASCHEN(タッシェン)。昨年、創業45周年を迎え、現在パリ、ロンドン、ベルリン、ビバリーヒルズ、香港など世界主要都市に11の直営店を構え、アートブック界を牽引する存在となりました。同社は「多様性と革新」という使命のもと、10ドルの普及版から数万ドルの超大型本まで幅広いラインナップを取り揃え、既存の出版社が敬遠してきたLGBTやエロティカといったテーマも一般のアート書と同等に扱い、常にデザイン性の高いアートブックを世に送り出してきました。ジャンルや価格を問わず、あらゆるテーマに敬意を払い、文化として広く人々に触れる機会を創出する姿勢は、出版界の常識を塗り替え続けています。