
ウォルター・クレインの本の仕事
絵本の父、ウォルター・クレインの“日本初”決定版画集
19世紀後半、世界初全面カラー刷りのトイ・ブックや挿絵本の傑作を生み出し絵本の基礎を築いた画家ウォルター・クレイン。
ウイリアム・モリスとともにアーツアンドクラフツにも深く関り、日本の浮世絵にもイマジネーションを得た作品群はカリグラフィと絵が見事に調和し、当時・後世の芸術家に多大な影響を与えました。ヴィクトリア朝のイギリスで花開いた、華麗なトイ・ブック(絵本)と挿絵本の世界を紹介します。
関連展示
「絵本はここから始まった―ウォルター・クレインの本の仕事」展
会場:滋賀県立近代美術館
会期:2017年2月4日~3月26日
他、千葉市美術館に巡回予定