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かさねの色目は、もと一枚の袷(あわせ)仕立ての衣の裏表の裂(きれ)を合わせた色を言いましたが、後には十二単衣のように幾領も着装して表される衣色の配合色も「かさねの色目」と呼ぶようになりました。
本書ではその両者の色彩配合を取り上げ、前者には「重」、後者には「襲」の文字を用いて260余種を解説しています。
・重・襲の両式目を表示する色譜と、その色の解説で構成。 ・色譜には、植物名の色目を中心に120種を掲載。 ・平安時代末の『満佐須計装束抄』、室町時代応永『女官飾鈔』、室町時代天文『曇華院殿装束抄』より装束上の襲式目の配色法の時代的なちがいを紹介。 ・トーン分類・参考文献も多彩に収録。
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かさねの色目は、もと一枚の袷(あわせ)仕立ての衣の裏表の裂(きれ)を合わせた色を言いましたが、後には十二単衣のように幾領も着装して表される衣色の配合色も「かさねの色目」と呼ぶようになりました。
本書ではその両者の色彩配合を取り上げ、前者には「重」、後者には「襲」の文字を用いて260余種を解説しています。
・重・襲の両式目を表示する色譜と、その色の解説で構成。
・色譜には、植物名の色目を中心に120種を掲載。
・平安時代末の『満佐須計装束抄』、室町時代応永『女官飾鈔』、室町時代天文『曇華院殿装束抄』より装束上の襲式目の配色法の時代的なちがいを紹介。
・トーン分類・参考文献も多彩に収録。