豊かな色彩、暖かい質感が魅力のフェルト・アート。北欧でテキスタイルが誕生したのは8世紀頃。19世紀中頃より断熱効果などの生活に基づいた「手工芸」からコンテンポラリーアートへと発展したと言われています。
本書は、オスロ在住のテキスタイル・アーティスト、インゲル・ヨハンネ・ラスムッセン女史の作品を中心に創作のプロセスや、アーティストの日常や思考について掲載した好著。
チェックやキルト風、植物などオーソドックスなパターンから、抽象柄、人物、鳥、家のほか、シュールレアリスムを想起させる図柄など新旧のアートを自由に往来したさまざまなイメージが重ねられ、北欧の風土に加えて、独自の存在感を漂わせて眺めるだけでも楽しい。
初夏に輝くオスロの街、アトリエのあるホヴェドヤ島の風景も織り交ぜながら紹介します。
新刊
SEIGENSHA Group
豊かな色彩、暖かい質感が魅力のフェルト・アート。
北欧でテキスタイルが誕生したのは8世紀頃。
19世紀中頃より断熱効果などの生活に基づいた「手工芸」から
コンテンポラリーアートへと発展したと言われています。
本書は、オスロ在住のテキスタイル・アーティスト、
インゲル・ヨハンネ・ラスムッセン女史の作品を中心に
創作のプロセスや、アーティストの日常や思考について掲載した好著。
チェックやキルト風、植物などオーソドックスなパターンから、
抽象柄、人物、鳥、家のほか、シュールレアリスムを想起させる図柄など
新旧のアートを自由に往来したさまざまなイメージが重ねられ、
北欧の風土に加えて、独自の存在感を漂わせて眺めるだけでも楽しい。
初夏に輝くオスロの街、アトリエのあるホヴェドヤ島の風景も織り交ぜながら紹介します。