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本書の原本となる「織文類纂」(全10巻)は、明治25年から26年にかけて多色木版により刊行されました。この本は、明治6年、ウィーン万国博覧会に初めて日本が参加して以降、輸出用の美術工芸品制作の推進のため、帝室博物館(現、東京国立博物館)監修のもと、政府主導によりデザイン指導の一環としても出版されたものです。
本書では、「草木花卉」「禽獣・虫魚」「天象・器物」の3巻に大別。もはや実物を見ることができない優品を多数掲載し、わが国の染織文化の粋を色鮮やかに紹介します。
解説:長崎巌(共立女子大学教授)
新刊
本書の原本となる「織文類纂」(全10巻)は、明治25年から26年にかけて多色木版により刊行されました。この本は、明治6年、ウィーン万国博覧会に初めて日本が参加して以降、輸出用の美術工芸品制作の推進のため、帝室博物館(現、東京国立博物館)監修のもと、政府主導によりデザイン指導の一環としても出版されたものです。
本書では、「草木花卉」「禽獣・虫魚」「天象・器物」の3巻に大別。もはや実物を見ることができない優品を多数掲載し、わが国の染織文化の粋を色鮮やかに紹介します。
解説:長崎巌(共立女子大学教授)