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2020年の東京オリンピック目前、大規模再開発のなか大注目の新ジャンル。
「工事現場」から「建築空間」まで、スーパーグラフィックのパイオニアとして活躍する著者の20年に渡る仮設から恒久施設まで実例20余点を紹介。
スーパーグラフィックは、人と場所をつなぐサイトスペシフィックなデザイン領域である。プラスの方向に質を高めるだけでなく、マイナスな印象を与える空間をグラフィックのデザインにより再評価することで、どのような変化が生じるか。ここにこそ、スーパーグラフィックの意義と力と可能性が存在する。
<掲載プロジェクト>
東京ミッドタウン、新丸ビル、イタリア文化会館、札幌駅再開発、渋谷駅前再開発プロジェクトほか
菊竹雪(きくたけ・ゆき)
建築家・菊竹清訓を父とし伝説的近代住宅「スカイハウス」で育つ。大学で建築を学び、日本デザインセンターを経て、ミラノにてインダストリアルデザイナー、アンジェロ・コルテージに師事。ヨーロッパ滞在中に環境デザインに啓発される。1994年文化庁派遣芸術在外研修員として英国RCA(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)で建築、空間、環境にかかわる概念にとらわれないグラフィックデザインを学ぶ。グローバルな視点と斬新さと繊細さを兼ね備えた感性により、日本におけるスーパーグラフィックのパイオニアとして活躍中。コンパッソ主宰、現在首都大学東京システムデザイン学部教授。大学の研究プロジェクトとして渋谷駅前再開発にも関与する。