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草間彌生 1945年から現在

3月刊行予定

定価:
11,000円(本体10,000円)
編集:
ドリアン・チョン、吉竹美香
判型:
A4変
総頁:
400頁
製本:
上製
ISBN:
978-4-86831-006-8 C0070

現代でもっとも人気のある芸術家の一人、草間彌生のキャリアを包括的に紹介する

草間彌生(1929–)は、真に世界的な評価を獲得した芸術家という稀有な存在です。
70年にわたる幅広いキャリアと多様なメディアを通じて美術の枠を超え、世界中の観客と深いつながりを築いてきました。
本書は草間彌生の作品を網羅した、これまででもっとも包括的な展覧会「Yayoi Kusama 1945 to now」(2022〜2023年、香港・M+)のカタログの完全日本語版です。
「無限」「集積」「バイオコスミック(The Biocosmic)」「ラディカル・コネクティビティ(Radical Connectivity)」「死」「生命の力」の6つのテーマで構成され、300点を超える豊富な図版と、草間の膨大な著作のさまざまな側面を提示する初期から現在までに書かれた一連のエッセイ、多くの資料写真を含む詳細な年表、草間の展覧会を担当してきた世界のキュレーターによる鼎談を収録。
現代美術を語るうえで欠かせない存在となった前衛芸術家の驚くべき作品群を明らかにする一冊です。

ドリアン・チョン(Doryun Chong)
アジア初の世界的な視覚文化美術館、M+(香港)の副館長兼チーフ・キュレーター。2013年、M+の初代チーフ・キュレーターに就任。以来、常設コレクション、展覧会、学習活動、出版物、デジタルコンテンツなど、キュレーションとコンテンツに関するすべてのプログラムと活動を統括している。またM+の学際的なキュレーターチームとともに、2021年11月のグランドオープンに向けて、革新的な一連の展覧会、展示、委託制作の実施を指揮した。M+以前はニューヨーク近代美術館、ミネアポリスのウォーカー・アート・センターなどに勤務。高く評価された展覧会に「Tokyo 1955-1970」(MOMA、2012年)、「Tetsumi Kudo: Garden of Metamorphosis」(ウォーカー・アート・センター、 2008年)、「House of Oracles: A Huang Yong Ping Retrospectives」(ウォーカー・アート・センター、2005年)などがある。『M+ Collection Highlights』(2022年)の共同編者。

吉竹美香(よしたけ・みか)
戦後日本美術を専門とする米国在住の美術史研究者、インディペンデント・ キュレーター。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で美術史の修士号と博士号を取得し、その研究は国際美術評論家連盟(AICA)賞を受賞した展覧会「Requiem for the Sun: The Art of Mono-ha(太陽へのレクイエム:もの派の美術)」(2012年)へと結実した。ハーシュホーン美術館・彫刻庭園(ワシントンD.C.)のキュレーターとして「Yayoi Kusama: Infinity Mirrors」(2017-2019年)を企画し、北米5カ所の美術館を巡回して大成功を収めた。ゲスト・キュレーターとしての展覧会には、ニューヨーク植物園での「KUSAMA: Cosmic Nature」(2021年)、ロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)での「Yoshitomo Nara」(2021-2022年)、ロサンゼルスのハマー美術館での「Breath(e): Towards Climate and Social Justice」(2024年)などがある。

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