いま、世界のアート写真界では、日本の戦後写真が注目を集めています。 なかでも、高度経済成長を背景とし、政治的、文化的にも激動期であった1970年代は、数多くの個性豊かな写真家が活躍した時代でもありました。
当時の日本写真界は、それ以前の社会派ドキュメンタリーとは一線を画す、個人の視点に根差した表現が強く打ち出され始めた胎動期であり、 経済発展を背景にした広告、ファッション写真の黎明期でもあった、まさに百花繚乱の様相を呈していた時期でした。
今回、本書では、その1970年代を代表する9人の写真家たち(有田泰而、細江英公、森山大道、内藤正敏、沢渡朔、須田一政、立木義浩、寺山修司、渡辺克巳)が、 それぞれの“フォーカス”で、「東京」をモチーフに撮影した160点あまりの作品を収載しました。
【主な内容】 有田泰而 「First Born」 細江英公 「シモン 私風景」 森山大道 「写真よさようなら」 内藤正敏 「東京」 沢渡朔 「Kinky」 須田一政 「わが東京100」 立木義浩 「舌出し天使」 寺山修司 「摩訶不思議な客人」 渡辺克巳 「新宿群盗伝」
(発行元:アマナ/発売元:青幻舎)
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いま、世界のアート写真界では、日本の戦後写真が注目を集めています。
なかでも、高度経済成長を背景とし、政治的、文化的にも激動期であった1970年代は、数多くの個性豊かな写真家が活躍した時代でもありました。
当時の日本写真界は、それ以前の社会派ドキュメンタリーとは一線を画す、個人の視点に根差した表現が強く打ち出され始めた胎動期であり、
経済発展を背景にした広告、ファッション写真の黎明期でもあった、まさに百花繚乱の様相を呈していた時期でした。
今回、本書では、その1970年代を代表する9人の写真家たち(有田泰而、細江英公、森山大道、内藤正敏、沢渡朔、須田一政、立木義浩、寺山修司、渡辺克巳)が、
それぞれの“フォーカス”で、「東京」をモチーフに撮影した160点あまりの作品を収載しました。
【主な内容】
有田泰而 「First Born」
細江英公 「シモン 私風景」
森山大道 「写真よさようなら」
内藤正敏 「東京」
沢渡朔 「Kinky」
須田一政 「わが東京100」
立木義浩 「舌出し天使」
寺山修司 「摩訶不思議な客人」
渡辺克巳 「新宿群盗伝」
(発行元:アマナ/発売元:青幻舎)