2003年、浅草の三社祭で出会ったある老夫婦。 吸い込まれるように足を踏み入れた、彼らが住まう長屋。 戦後の空気の残る建物と老夫婦の存在に心惹かれ、以降6年間、写真家は彼らの日常を写真に撮り続けました。 人間らしさを失いつつある現代社会と対極にある二人の何気ない暮らしぶりが深く心を揺さぶり、かけがえのない瞬間が輝く。写真本来の力を発揮した一冊。
浅草の三社祭で偶然出会った老夫婦。善さん、はなさん。 二人のもとを訪れるたび、言葉にできない、でも大切な何かが はっきりとそこにあるのを感じました。 その大切な何かを残したい、その一心から浅草へ向かったのです。 ―古賀絵里子(あとがきより)
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2003年、浅草の三社祭で出会ったある老夫婦。
吸い込まれるように足を踏み入れた、彼らが住まう長屋。
戦後の空気の残る建物と老夫婦の存在に心惹かれ、以降6年間、写真家は彼らの日常を写真に撮り続けました。 人間らしさを失いつつある現代社会と対極にある二人の何気ない暮らしぶりが深く心を揺さぶり、かけがえのない瞬間が輝く。写真本来の力を発揮した一冊。
浅草の三社祭で偶然出会った老夫婦。善さん、はなさん。
二人のもとを訪れるたび、言葉にできない、でも大切な何かが
はっきりとそこにあるのを感じました。
その大切な何かを残したい、その一心から浅草へ向かったのです。
―古賀絵里子(あとがきより)