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翠花庵の草花あそび

定価:
3,520円(本体3,200円)
著者:
川岸富士男
判型:
B5
総頁:
128頁
製本:
並製
ISBN:
978-4-86152-679-4 C0071

季刊「銀花」でデビューから30年
ひそやかに切り開いてきた独自の世界

紙の美しさに見惚れて、ためつすがめつ眺めているうちに、その美しさを引き立たせるなにかが描きたくなる。それは、絵とは限らない。活字のような手描き文字のこともある。和綴じ本、掛軸、切手やカルタ……紙のかたちにも凝る。「紙に寄り添う美」を紙に写す現代の絵師・川岸富士男の独自の世界を手元で楽しむ初の作品集。

 

80歳の時、お祝いに相応しい花の絵を描いていただきました。
余白の生きた美しさがあり、舞台で気に入って使っています。

———帯文 野村万作(狂言方和泉流能楽師・人間国宝)

展覧会情報
2018年6月2日〜6月9日/銀座一穂堂
2018年6月27日〜7月3日/松屋銀座
2018年9月3日〜9月16日(予定)/ギャラリーくぼた 他

 

川岸富士男(かわぎし・ふじお)
1952年群馬県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。会社に勤務しながら1977年、手描き本「翠花」の制作を開始し、1989年に季刊誌「銀花」(第78号)に「翠花」10冊が紹介されたのを契機に初個展を開催。2年後、再び「銀花」(第88号)に「椿絵八十八種」特集が掲載され、二度目の個展を開催。1992年、会社を退職し画業に専念。都内ギャラリーを中心に各地で個展を開催している。

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