街場の芸術論
- 定価:
- 1,870円(本体1,700円)
- 著者:
- 内田樹
- デザイン:
- アジール
- 判型:
- B6
- 総頁:
- 282頁
- 製本:
- 並製
- ISBN:
- 978-4-86152-839-2 C0095
内田樹氏による芸術論集成、「街場」シリーズ最新作!!
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思想家・内田樹がこれまで発表してきた文章の中から、アートに関する評論を編んだ「芸術論」がついに誕生!
芸術を生むための基層となる表現の自由や言論の自由、民主主義について考察し、三島由紀夫、小津安二郎、宮崎駿、村上春樹、大瀧詠一、キャロル・キングなどのアーティストとその作品を、ウチダ的視点で読み解きます。
また、劇作家・演出家、芸術文化観光専門職大学学長の平田オリザ氏との特別対談を収録。日本と世界、反知性主義、コロナ禍における社会のあり方を存分に語ります。
分断されて閉塞感が漂う社会のなかで、人間の精神は常に希望に満ちている。
そう感じさせてくれる、知的好奇心にあふれた<芸術への世界>が開かれた一冊。
*巻末には劇作家・演出家の平田オリザ氏との特別対談を収録
内田樹(うちだ・たつる)
1950年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学文学部名誉教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。著書に『日本習合論』(ミシマ社)など。