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1950年代より、現代美術家として活動をスタートさせた三島喜美代(1932-2024)は、 70年以上にわたる創作活動のなかで、陶で作った「割れる印刷物」のオブジェ、空き缶や段ボールなどを題材とした作品、自ら集めた鉄クズや廃材を素材とした作品など、数々の傑作を生み出し、見るものを驚かせてきました。本書は、三島喜美代の初期から今日までの創作の歩みを約90点の作品とともに紹介する作品集です。 情報の氾濫や大量消費、ゴミ問題といった、現代社会がかかえる負の側面への厳しいまなざしと三島独自の遊び心が同居するこれらの作品は、現在、より身近で喫緊の社会問題を含むものとして、迫力をもって受け入れられることでしょう。
◆瀬戸内海・直島のパブリックアート、森美術館「アナザーエナジー展: 挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」(2021-22)等で国内外からますます注目されています!
構成: 第1章 初期作品 1950年代~1970年頃 第2章 割れる印刷物 1970年頃~ 第3章 ゴミと向き合う 第4章 大型インスタレーション
寄稿: 徳山拓一(森美術館) 森村泰昌(美術家) 伊東正伸(練馬区立美術館館長)
展覧会・イベント
2024.5.19-7.7 | 練馬区立美術館
新刊
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1950年代より、現代美術家として活動をスタートさせた三島喜美代(1932-2024)は、 70年以上にわたる創作活動のなかで、陶で作った「割れる印刷物」のオブジェ、空き缶や段ボールなどを題材とした作品、自ら集めた鉄クズや廃材を素材とした作品など、数々の傑作を生み出し、見るものを驚かせてきました。本書は、三島喜美代の初期から今日までの創作の歩みを約90点の作品とともに紹介する作品集です。
情報の氾濫や大量消費、ゴミ問題といった、現代社会がかかえる負の側面への厳しいまなざしと三島独自の遊び心が同居するこれらの作品は、現在、より身近で喫緊の社会問題を含むものとして、迫力をもって受け入れられることでしょう。
◆瀬戸内海・直島のパブリックアート、森美術館「アナザーエナジー展: 挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」(2021-22)等で国内外からますます注目されています!
構成:
第1章 初期作品 1950年代~1970年頃
第2章 割れる印刷物 1970年頃~
第3章 ゴミと向き合う
第4章 大型インスタレーション
寄稿:
徳山拓一(森美術館)
森村泰昌(美術家)
伊東正伸(練馬区立美術館館長)