シルヴィ・ルア(Sylvie Rouat)
一般向けの科学雑誌『Sciences & Avenir - La Recherche(科学&未来――研究)』のために30年以上ジャーナリストとして活動してきた。現在は、特派員として宇宙、海洋、極地を専門としている。2006年からタラ財団のミッションを追い、既に2回の乗船経験がある。
ステファン・デュガスト(Stéphane Dugast)
文筆家、ドキュメンタリー監督、ジャーナリストである。取材やルポルタージュの仕事であらゆる緯度を訪れ、大自然、特に極地に魅力を感じている。『Le Figaro Magazine(フィガロ・マガジン)』、『Géo(ジェオ)』、『Historia(イストリア)』など、さまざまな雑誌に寄稿している。伝記『Paul-Émile Victor, le rêve ou l’action(ポール=エミール・ヴィクトール、夢か行動か)』(ポールセン出版社)の共著者でもある。
18世紀と19世紀の偉大な探検家たちのように海を探求しようと世界の海を進むタラ号。乗船人数は毎回14人から16人。プロの船員と科学者、研究者、エンジニア、技術者、そしてアーティストとジャーナリストだ。これまで、マサチューセッツ工科大学、NASAなどの国際的なトップレベルの研究機関や組織と共同で探査プロジェクトを行い、50万km以上の海を探索してきた。
その結果、海の中にいる原生生物の微細藻類を10万種以上発見し1億5000万近くの遺伝子を解明したり、ヨーロッパの河川におけるプラスチックゴミの量を把握したり、まだ知られていなかった海の生態系や環境問題における現状を少しずつ明らかにしている。
本書では、タラ号での20年に渡る航海の記録とそこで生まれた成果を振り返る。
情熱的な活動、そして地球がいまだ秘めている自然の美しさとその重要性、その役割を伝える一冊。
シルヴィ・ルア(Sylvie Rouat)
一般向けの科学雑誌『Sciences & Avenir - La Recherche(科学&未来――研究)』のために30年以上ジャーナリストとして活動してきた。現在は、特派員として宇宙、海洋、極地を専門としている。2006年からタラ財団のミッションを追い、既に2回の乗船経験がある。
ステファン・デュガスト(Stéphane Dugast)
文筆家、ドキュメンタリー監督、ジャーナリストである。取材やルポルタージュの仕事であらゆる緯度を訪れ、大自然、特に極地に魅力を感じている。『Le Figaro Magazine(フィガロ・マガジン)』、『Géo(ジェオ)』、『Historia(イストリア)』など、さまざまな雑誌に寄稿している。伝記『Paul-Émile Victor, le rêve ou l’action(ポール=エミール・ヴィクトール、夢か行動か)』(ポールセン出版社)の共著者でもある。