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生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ

新刊

定価:
4,400円(本体4,000円)
編著:
島根県立石見美術館、国立新美術館
アートディレクション:
STUDIO PT.
言語:
日英併記
判型:
A4変
総頁:
352頁
製本:
並製
ISBN:
978-4-86831-033-4 C0070

世界に羽ばたいた美のパイオニア
走り続けた70年、その全貌
仕事と家庭/世界進出/日本の美/メディア展開/ファッションの地位向上

1950年代に新宿の洋裁店からスタートし96歳で亡くなるまで常に第一線で活躍を続けた森英恵。本書は、開花のきっかけとなった映画衣装から、アジア人初メンバーという快挙を成したパリ・オートクチュールコレクションまで一堂に展覧。日本の美意識と技による世界進出、雑誌・空間・映像を駆使したメディア戦略など、森英恵とハナヱ・モリグループの常に「一歩抜きんでる」先駆的思考と行動の軌跡を作品と資料、約500点により紹介する。生誕100年記念刊行。

「ヴァイタル・タイプ」とは、森英恵が1961年に提唱した、生命力にあふれ、仕事・暮らしに情熱的に取り組む女性像のこと

1章 日本の森英恵 ヴァイタル・タイプ
「アーティストであり、働く女性であり、妻であり母である」という新しい女性イメージを牽引した1950年代と開花のきっかけとなった映画衣装

2章 アメリカの森英恵
1965年、日本の美意識、布を礎にしたNYコレクションの成功により、高級百貨店での取り扱い、社交界の交流などアメリカでの快進撃が始まる

3章 ファッションの情報基盤を作る ―出版・映像・表現の場作り
雑誌『森英恵流行通信』の刊行、拠点空間ハナヱ・モリビルの竣工、テレビ番組「ファッション通信」の放映など、情報媒体を自ら創出した先駆的展開

4章 フランスの森英恵 オートクチュール
1977年、アジア人初のパリ・オートクチュール正会員となる。素材や技巧の粋をつくしたコレクションをデビューから2004年のファイナルまで展覧

5章 森英恵とアーティストたち
クリエイションを共有したアーティストたちとの仕事。奈良原一高、田中一光、岡田茉莉子、黒柳徹子、横尾忠則、松本弘子、佐藤しのぶ

森英恵(もり・はなえ)
1926年、島根県生まれ。バルセロナおよびリレハンメルオリンピックの日本選手団公式ユニフォーム、日本航空客室乗務員の制服、オペラ舞台衣裳などを手掛け、生涯第一線で活躍。位階は従三位。1996年、文化勲章、2002年、レジオンドヌール勲章オフィシエ章を受章。2022年、逝去。享年96歳。

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