都市圏のありふれた風景を被写体としつつそこに注がれた眼差し「見ている」という極めて凝縮した感覚をこそ抽出する。「見る」ことそして「見えないものを見る」ことによって立ち現れてくる世界との接点を静かな驚異を伴って表す。暗がりとの対峙がもたらす内面への沈潜一人称を越え出た「見ている」主体の気配その待ち受けられた瞬間の写真の慄き。まったく新しい角度から写真の本質と可能性を切り拓くエポックメーキングとなるデビュー写真集。
新刊
重版
11月刊行予定
SEIGENSHA Group
都市圏のありふれた風景を被写体としつつそこに注がれた眼差し「見ている」という極めて凝縮した感覚をこそ抽出する。「見る」ことそして「見えないものを見る」ことによって立ち現れてくる世界との接点を静かな驚異を伴って表す。暗がりとの対峙がもたらす内面への沈潜一人称を越え出た「見ている」主体の気配その待ち受けられた瞬間の写真の慄き。まったく新しい角度から写真の本質と可能性を切り拓くエポックメーキングとなるデビュー写真集。