IMA(イマ) Vol.22 2017年11月29日発売号

- 定価:
- 2,138円(本体1,944円)
- 商品コード(雑誌):
- 4910869510182
- 判型:
- 335×255×11mm
- 総頁:
- 162頁
- 製本:
- 並製
特集「土地の記憶」
[写真] カテゴリの書籍
3月刊行予定
New特装版 Threads of Beauty 1995–2025―時をまとい、風をまとう。
高木由利子
4月刊行予定
ぼくは夏の畑で生き物たちと野菜を奪い合う(仮)
福島あつし
3月刊行予定
Threads of Beauty 1995–2025―時をまとい、風をまとう。
高木由利子
新刊


















どの土地にも、遠い太古からの記憶が幾層にも折り重なっている。
いまもなおそこにはっきりと形を伴って遺っているもの。
人々によって受け継がれているもの。
すでに何者かによって奪われ、失われてしまったもの。
写真家はそのすべてを写しとろうと試みる。
膨大な思い出を抱えた土地はいつだって寡黙にそこに佇むが、
写真は饒舌な代弁者として姿を現し、語りかけてくる。
結ばれた像が紡ぎだす物語は、 私たちに様々なことを気づかせるだろう。
大切にすべきこと。忘れてはならないこと。 いますぐ考え直すべきこと。
その対話こそが、人間にできるせめてもの 歴史への償いなのかもしれない。
掲載作品
「Human Nature」 ルーカス・フォグリア / 文=若林 恵
「Stay」 シャルロット・デュマ /インタヴュー
「Money Must Be Made」 ロレンツォ・ヴィットゥーリ / 文=ジョアナ・クレスウェル
「1994」 ピーター・ヒューゴ / 文=マーク・フューステル
「KAKERA」 田附 勝 /インタヴュー
「Invisible Man」 白井晴幸 / 文=畑中章宏
<歩きながら写真は生まれる > 津田 直/エレナ・トゥタッチコワ
フィールドワークは土地の文化やそこに堆積する時間、生活する人々と向き合いながら、土地の記憶を呼び覚ます。
長く歌い継がれてきた奄美大島の唄者を追う津田直と、知床半島を歩き人間にとっての旅とは何かを問うエレナ・トゥタッチコワ。
それぞれのフィールドワーク制作を通して、写真家の思考とそのプロセスを読み解く。
<写真集で巡る7つの土地の記憶>
異なる7つの「土地の記憶」を伝える、ここ5年以内に刊行された14冊の写真集を通して、
写真家を絶えず突き動かしてきたテーマを、いま改めて考察する。
■「Will the Circle Be Unbroken」 奈良美智 文=高橋しげみ
■「Grain」 石内 都
■スティーブン・ショア/インタヴュー写真家の食卓 / 石内 都×ソニア・パーク×黒河内真衣子
写真家が料理を振る舞い、ゲストとのトークを繰り広げる連載第二弾
料理、作品、記憶、価値観……多彩なトピックを横断する、女性たちの尽きることのない会話に耳を傾けてみよう。
現在、ニューヨーク近代美術館でニューカラーの第一人者、スティーブン・ショアの大回顧展が開催中。
展覧会の内容と共に、アメリカにおけるアート写真の発展を牽引してきたショアの軌跡を振り返る。
(発行元:アマナ/発売元:青幻舎)