町田久美(まちだ・くみ) 1970- 群馬県高崎市生まれ。 94年多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業。 主要個展・グループ展として「MOT アニュアル No Border-『日本画』から『日本画』へ」(東京都現代美術館/06)、「Kumi Machida—ことばを超えて語る線」(高崎市タワー美術館/08)、「ネオテニー・ジャパン―高橋コレクション」(霧島アートの森ほか/08-10)、「絵画の庭」(国立国際美術館/10)など。 海外での展覧会も多数。07年にThe Sovereign Asian Art Prize 2007 大賞を受賞。
国内外で高い評価を得る画家・町田久美。
その制作過程は想像を絶し、妥協を許しません。
果てしない集積から成る線や独特の構図により緊張度の高い画面を表出させ、完成した作品は私たちの脳裏に深く焼きつきます。
いずれの作品でも、作家自身や社会との関わりについての疑問や距離感が独自の世界で提出されているといえます。
本書には、初期作品から最新作まで代表作を中心に収録。
細部のクローズアップやスケッチなど、町田作品の魅力をあますところなく紹介します。
寄稿:デイヴィッド・エリオット、光田由里
町田久美(まちだ・くみ)
1970- 群馬県高崎市生まれ。
94年多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業。
主要個展・グループ展として「MOT アニュアル No Border-『日本画』から『日本画』へ」(東京都現代美術館/06)、「Kumi Machida—ことばを超えて語る線」(高崎市タワー美術館/08)、「ネオテニー・ジャパン―高橋コレクション」(霧島アートの森ほか/08-10)、「絵画の庭」(国立国際美術館/10)など。
海外での展覧会も多数。07年にThe Sovereign Asian Art Prize 2007 大賞を受賞。