日本のポスター京都工芸繊維大学美術工芸資料館デザインコレクション3
- 定価:
- 1,650円(本体1,500円)
- 著者:
- 並木誠士、和田積希
- 監修:
- 京都工芸繊維大学美術工芸資料館
- 判型:
- A6
- 総頁:
- 288頁
- 製本:
- 並製
- ISBN:
- 978-4-86152-656-5 C0070
デザインコレクションシリーズ第3弾!
明治から昭和初期 花開いたニッポン・デザイン
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明治から昭和初期にかけて、ポスターの伝来とともに現代につながる印刷技術とデザインという概念が日本にもたらされました。
そんな中、1920年から当時最先端であったヨーロッパのデザイン資料を中心に、コレクションの拡充につとめてきた京都工芸繊維大学美術工芸資料館。本シリーズではポスター、工芸という2本の柱を設け、国内有数の貴重な収蔵品を手軽な文庫サイズでお届けします。
「美人画」ポスターからモダンにデザインされたポスター、そして戦時中はより写実的な方向へと、圧倒的な収録点数230点余の資料から日本独自のポスターデザインの歩みをたどります。
飲食品、交通・観光、ファッションなど分野別に紹介・解説。
確かにポスターは時代を映す鏡。
日本のポスターには海外のポスターを見るのとは違う
切実な感慨を抱きます。
——谷川俊太郎(帯文)