タイル建築探訪
- 定価:
- 3,300円(本体3,000円)
- 著者:
- 酒井一光
- 監修:
- 酒井一光遺稿集刊行委員会
- 判型:
- B5
- 総頁:
- 360頁
- 製本:
- 並製
- ISBN:
- 978-4-86152-790-6 C0052
日本を、世界を、タイルをめがけて歩きに歩いた建築探訪!
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大阪歴史博物館の学芸員、故・酒井一光氏が、業界誌「タイルの本」に約9年間にわたり連載した『新タイル建築探訪』全87回を完全収録。
大阪、神戸はもちろん、常滑、倉敷、下関から、ロンドン、バルセロナ、上海まで、タイルがあればどこまでも。自分の足と目で記録し尽くしたタイル建築探訪。
掲載建築物:
大阪倶楽部
松山大学温山記念館
東京ジャーミィ
三田学園第一寮
大阪市中央公会堂
旧下関英国領事館
世界のタイル博物館
綿業会館
ギャラリー再会
芝川ビル
京都芸術センター
浦邸・南海ビルディング
細野ビルヂング
移情閣など、80箇所以上。
刊行委員会:
山形正昭(大阪芸術大学)、笠原一人(京都工芸繊維大学)、倉方俊輔(大阪市立大学)、橋寺知子(関西大学)、髙岡伸一(近畿大学)、栄原永遠男(大阪歴史博物館)、澤井浩一(大阪歴史博物館)
酒井一光(さかい・かずみつ)
1968年東京生まれ。東京理科大学卒業、東京大学大学院建築学専攻博士課程中退。1996年大阪市立博物館(当時)、2013年大阪歴史博物館主任学芸員。日本では数少ない建築を専門とする学芸員として、特に大阪の近現代建築などの調査・研究に精力的に取り組み、煉瓦やタイルなど、図面や模型だけではない、建築部材を用いた建築展示のあり方を探求した。2018年没。