池田学(いけだ・まなぶ)
1973年佐賀県多久市生まれ。1998年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。2000年同大学院修士課程を修了。 2011年から1年間、文化庁の芸術家海外研修制度でカナダのバンクーバーに滞在。2013年6月から米ウィスコンシン州マディソンにて滞在制作をした《誕生》は東日本大震災への想いを込めた3×4メートルに及ぶ大作。2017年から全国巡回し、展覧会は大きな反響を呼んだ。
2023年6月、カナダのAudain Art Museumにて「Manabu Ikeda : Flowers from the Wreckage」、2024年2月、アメリカのクリーブランド現代美術館にて「Manabu Ikeda: Flowers from the Wreckage」など、海外で大規模な初個展を開催。
「1ミリ以下のペン先が1日に生み出す10センチ四方……その20年の軌跡」を自選100点により構成した作品集『The Pen』。なかでも東日本大震災への想いを込めた3×4メートルの大作《誕生》は絶望から再生までを描き、全国巡回展は大きな感動を呼びました。その反響に応え《誕生》の52箇所のシーンを拡大し解説をつけ緊急刊行されたのが『《誕生》が誕生するまで』です。
本書は、現在入手不可能となった『《誕生》が誕生するまで』の内容すべてを吸収し、『The Pen』のLPサイズの正方形という異例のサイズそのままに、《誕生》から生まれた世界観、2020年のコロナ禍で向き合った身近な対象へのまなざし、生活の場であるバンクーバーへのメッセージ的作品など、新作含む39点の追加と画家の書き下ろしエッセイを収録した、池田学の決定版画集です。
池田学(いけだ・まなぶ)
1973年佐賀県多久市生まれ。1998年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。2000年同大学院修士課程を修了。 2011年から1年間、文化庁の芸術家海外研修制度でカナダのバンクーバーに滞在。2013年6月から米ウィスコンシン州マディソンにて滞在制作をした《誕生》は東日本大震災への想いを込めた3×4メートルに及ぶ大作。2017年から全国巡回し、展覧会は大きな反響を呼んだ。
2023年6月、カナダのAudain Art Museumにて「Manabu Ikeda : Flowers from the Wreckage」、2024年2月、アメリカのクリーブランド現代美術館にて「Manabu Ikeda: Flowers from the Wreckage」など、海外で大規模な初個展を開催。