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白髪一雄 行為にこそ総てをかけて

8月刊行予定

定価:
4,400円(本体4,000円)
監修:
平井章一
著:
白髪一雄生誕100年記念事業実行委員会
アートディレクション:
STORK
翻訳者:
重野佳園
言語:
一部和英併記
判型:
B5変
総頁:
400頁
製本:
並製・PUR綴じ
ISBN:
978-4-86152-959-7 C0071

生誕100年記念 抽象画家 白髪一雄総論の完成

白髪が素足で描くアクション・ペインティングを開始した1950年代後半、当時所属していた前衛芸術団体「具体」では、「これまでになかったものを創り出す」ことを目指し、若い会員たちが自由な発想で新しい表現を次々に生み出していた。なかでも特異な白髪の作品は、来日したフランスの美術評論家ミシェル・タピエに賞賛され、彼を通じて海外にも広く知られる。本書では、白髪一雄の生涯を生誕から晩年までの活動の軌跡と作品の変遷、また没後現在に至るまでの美術界の評価も含めて伝える。白髪一雄記念室(尼崎市)と、「具体」研究者 平井章一氏による約350点からなる白髪一雄 主要作品選を含む、総図版数500超。加えて、豊富な写真資料、詳細年譜、白髪一雄自身によるテキストの再録、関係者インタビューなどを収録。白髪一雄総論として資料性の高い一冊。

白髪一雄(しらが・かずお)
1924年8月12日-2008年4月8日。尼崎市西本町で呉服商「木市呉服店」の長男として生まれる。京都市立美術専門学校(1945年改称)を卒業後、洋画に転向して風景や人物画を描き始めたが、既存の絵画に飽き足らず、天井から吊るしたロープにつかまり、床に広げたキャンバスの上に絵具を置いて縦横無尽に足で描くアクション・ペインティング(フット・ペインティング)という独自の方法を編み出し、国際的に高い評価を得た。画家・吉原治良をリーダーとする前衛芸術団体「具体美術協会」では結成翌年の1955(昭和30)年に会員となり解散する72(昭和47)年まで中心的なメンバーのひとりとして活躍。   

白髪一雄記念室(しらが・かずお・きんねんしつ)
独自の描画法により世界的な評価を得た尼崎市出身の画家、白髪一雄の功績を称え、その画業を広く紹介することを目的として、尼崎市総合文化センター内に2013年11月1日に開設された。尼崎市所蔵の白髪一雄作品(油彩画・水彩画・版画など)約140点に加え、白髪の没後に遺族から寄贈・寄託いただいた多数の作品・資料(デッサン、スケッチブック、書籍、写真、画材など)約4,000点の整理・調査を行いながら順次公開している。

平井章一(ひらい・しょういち)
兵庫県立近代美術館、兵庫県立美術館、国立新美術館、京都国立近代美術館を経て、2018年より関西大学。近現代美術史、「具体」研究。

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