ENCYCLOPEDIA OF FLOWERS Ⅵ 植物図鑑
新刊
- 定価:
- 6,600円(本体6,000円)
- 著者:
- 東信、椎木俊介(写真)
- アートディレクション:
- 原研哉
- 言語:
- 日英併記
- 判型:
- A4変形
- 総頁:
- 312頁
- 製本:
- 上製
- ISBN:
- 978-4-86152-985-6 C0072
[ENCYCLOPEDIA OF FLOWERS Ⅵ 植物図鑑]の関連情報
AMKK(東信, 花樹研究所)個展「X-Ray FLOWERS」
2025.3.20-30 | 京都新聞ビル地下1階
2012年刊行の植物図鑑Ⅰ(第1巻)からライフワークとして続く土地も種類も異なる多様な花や植物をフラットに生ける《WHOLE》、通常の視覚では見ることのできない花の生命活動を映し出した2つの新作シリーズ《BREATH》(=呼吸)と《ORGAN》(=器官)。そして、メタ空間にのみ存在するデジタルブーケを仕立てた異色の作品群《INCUNABLA》(=揺籃)。4つのシリーズ、合計130点を超える写真を収録。巻末には植物名の詳細リストと花名から検索ができるインデックスを掲載する。二人の作家活動20年の節目に刊行する、シリーズ第6弾。
東信(あずま・まこと)
フラワーアーティスト。ニューヨークでの個展を皮切りに、ヨーロッパを中心に実験的な作品を数多く発表するほか、2009年より実験的植物集団「東信、花樹研究所(AMKK)」を立ち上げ、世界各地で作品発表を重ねる。独自の視点から植物の美を追求し続けている。
椎木俊介(しいのき・しゅんすけ)
ボタニカル・フォトグラファー。東が植物による造形表現をはじめると時期を同じくして、カメラを手にし、刻々と姿かたちを変容させる生命のありようを写真に留める活動に傾倒していく。