ひとりの少女の17才から21才までの約5年間の時間を切り取った途切れ途切れの日記のような写真集。時間の空白や気持ちの流れが透明感の中に息づき印画紙のうえの記憶という不確かなものを呼び覚ます。第23回「写真新世紀」優秀賞。
「たとえば愛しいひとのそばにただ何気なくころがっていたもの。タバコの箱お菓子の銘柄シャツの色とか。そんなもの全部が今となってはかきあつめて抱き締めたいぐらいにキラキラととても大切に思えてしまう。この写真集を見てその感覚を痛い程に思い出しました。そしてどこか甘く。」(魚喃キリコ)
新刊
ひとりの少女の17才から21才までの約5年間の時間を切り取った途切れ途切れの日記のような写真集。時間の空白や気持ちの流れが透明感の中に息づき印画紙のうえの記憶という不確かなものを呼び覚ます。第23回「写真新世紀」優秀賞。
「たとえば愛しいひとのそばにただ何気なくころがっていたもの。タバコの箱お菓子の銘柄シャツの色とか。そんなもの全部が今となってはかきあつめて抱き締めたいぐらいにキラキラととても大切に思えてしまう。この写真集を見てその感覚を痛い程に思い出しました。そしてどこか甘く。」
(魚喃キリコ)