新版 かさねの色目 平安の配彩美
平安時代の人々の「季」による配色美を物語る
関連書籍
新版 日本の伝統色 その色名と色調
長崎盛輝
[デザイン・工藝・建築] カテゴリの書籍
新刊
いっしょに家をつくりたい建築家38人
JIA(日本建築家協会)近畿支部 住宅部会
建築家カタログ委員会
新刊
モダン・タイムス・イン・パリ 1925機械時代のアートとデザイン
重版
New配色事典―大正・昭和の色彩ノート
和田三造
重版
新刊
新刊
重版
重版
かさねの色目は、もと一枚の袷(あわせ)仕立ての衣の裏表の裂(きれ)を合わせた色を言いましたが、後には十二単衣のように幾領も着装して表される衣色の配合色も「かさねの色目」と呼ぶようになりました。
本書ではその両者の色彩配合を取り上げ、前者には「重」、後者には「襲」の文字を用いて260余種を解説しています。
・重・襲の両式目を表示する色譜と、その色の解説で構成。
・色譜には、植物名の色目を中心に120種を掲載。
・平安時代末の『満佐須計装束抄』、室町時代応永『女官飾鈔』、室町時代天文『曇華院殿装束抄』より装束上の襲式目の配色法の時代的なちがいを紹介。
・トーン分類・参考文献も多彩に収録。