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デザイン(デザイン・ファッション、色、染織)

Mac世代におくるレイアウト術 デザインにルールなんてない 新谷雅弘

Layout Hints for the Mac Generation – Design Has No Rules

The 1970s was the golden age of Japan’s magazine culture. An early innovator in the magazine design of the time, the author remains highly influential in the field. Here he offers concrete examples from magazines of the period, along with commentary and layout tips arranged by category.
Culture magazines, such as Popeye, An-an, Olive and Brutus (all published by Magazine House), gained enormous followings among the young people of the time. Masahiro Shintani served as art director for each of these periodicals from their first issues onward. In his pursuit of designs that would bring the printed page to life, Shintani employed an analog-style, hands-on approach through his “markup copies”, and created unique cover designs, title logos, typefaces, and layout instruction methods. At the same time, he was able to keep his finger on the pulse of the times and satisfy the needs of the reading public. In this book, Shintani presents rule-breaking approaches and creative ways of thinking about design, drawing on innumerable examples of visual materials that are at once nostalgic to those familiar with the period, and fresh to the young generation of today, for whom performing layout work on a Mac is taken for granted.

Masahiro Shintani
Born in 1943. Attended Tama Art University, later worked as assistant to Seiichi Horiuchi.
In 1970, participated in the founding of An-an magazine. Later worked for Popeye, from that publication’s founding in 1976 until its 80th issue. Has also served as art director for Brutus and Olive since their founding issues (1980 and 1982, respectively).

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「ポパイ」「オリーブ」「ブルータス」etc…
創刊デザイナーによる、手ワザのデザイン指南書

雑誌文化全盛の時代、最前線でデザインを牽引した著者が
当時の誌面を例に挙げながら、レイアウトのコツを項目別に解説。
Mac世代には新鮮で、当時を知る世代には懐かしいビジュアル資料の数々から、 ルールに縛られず内容にふさわしいデザインをするための考え方を伝えます。
巻末には、著者による貴重な「オリーブ」他のレイアウト指定紙を付録。

著者+デザイン:新谷雅弘

著者プロフィール
1943年生まれ。大阪市立工芸高校図案科、多摩美術大学を経て、堀内誠一氏の助手となる。
1970年、「アンアン」創刊に参加。170号まで携わり、その後「ポパイ」を1976年の創刊から80号まで手掛ける。「ブルータス」(1980年~)、「オリーブ」(1982年~)でもそれぞれ創刊からアートディレクターを務めた。
他にデザインを手掛けた雑誌に「鳩よ!」「Hanako」「GINZA」「MUTTS」(以上マガジンハウス)「たくさんのふしぎ」(福音館書店)「マミイ」(小学館)など。

Layout Hints for the Mac Generation – Design Has No Rules

□ format : 257×183×20mm
□ binding : softcover
□ page : 304 pages

Special online price:
3,200 yen (JPY)
Price with shipping included as follows:

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Mac世代におくるレイアウト術
デザインにルールなんてない
新谷雅弘

□ 判型:B5
□ 総頁:304頁
□ 並製

□ ISBN:978-4-86152-399-1 C0070

定価:3,200円+消費税
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書 評

デザインにルールなんてない―東京新聞、中日新聞10月13日掲載

中身さえよければ装いはどうでもいい、というのは本の世界では通用しない。もちろ ん中身が濃いに越したことはないが、装丁やレイアウトも本や雑誌の不可欠なコンテ ンツだ。本の売り上げが年々伸び、雑誌ブームが続いた二十世紀後半の出版界に集っ た多くのデザイナーや編集者の奮闘の結果である。

 新谷雅弘はその雑誌ブームを支えたブックデザイナーの一人だ。マガジンハウスが 創刊した「アンアン」「ポパイ」「オリーブ」などに先駆者の堀内誠一と共にかかわ り、時代と雑誌のモードをつくった。本書は自身の雑誌デザインを参照しながら、そ のノウハウを解説する。

 …(中略)…パソコンの高度な技術でデザインの可能性は拡張したが、その前段の 手業の造型を伝授。既製品とは異なる本のデザインの魅力と独特さが伝わる。

(大日方公男)

デザインにルールなんてない―日経新聞10月10日掲載

版下の時代

 「目指したのは田舎芝居。誰もが分かるデザインだ。『どうだい、粋だろ』って格好つけるのとは対極の考え方だよ」

 アートディレクターの新谷雅弘さんが振り返る。雑誌の黄金時代だった1970年代。 マガジンハウスのファッション誌「アンアン」や男性誌「ポパイ」などの創刊に、誌 面のデザイなーとして相次いで関わった。

 ここに挙げるのは、新谷さんがデザインした雑誌「オリーブ」6号(1982年)見開 きページの指定紙だ。紙面の真ん中、赤字で「空、ウソでもいいから調子残す」の指 示にドキリとする。「写真の露出がおかしくて、青空が白く抜けたんだ。撮ったとき の空の色を再現したいから、印刷屋さん、何とかお願いという気持ちを込めた」

 当時の職場は編集者もデザイナーも同じ空間にいた。指定紙に書き込む前、必ずカ メラマンやライターらと顔を合わせて「『この写真で言いたいのは何?』『もっと分 かりやすいキャプション書くなら何行必要?』と議論した。みんなで作る実感が湧く し、絶好の教育の場でもあった。」今夏、当時の指定紙を公開した「デザインにルー ルなんてない」(青幻舎)を出版。パソコン世代に手わざの魅力を伝授する。

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