新機軸となるアーティスト・ブック! プラレールやミニカーなど身近な玩具や日用品を用いたインスタレーションで、現実を仮想的な「遊び」の空間へと塗り替えてきたパラモデル。 本書は、パラモデルの中野裕介が関心を抱き続けてきた「文学・哲学・マンガ・建築・郷土文化・古典芸能」を着想元とする「青焼き」による図面的描画作品やテキスト、立体作品等を中心に、2010〜2020年の活動を紹介します。 『パラモデル Paramodel』(2010年)の刊行から10年。図像と言葉をめぐる往還を経て、「挿し絵の果て」で「遊」び続ける著者の、集積であり新たな創作のはじまりでもある一冊です。 寄稿 宇野邦一(フランス文学、批評)、鯖江秀樹(歴史家、表象文化論)
中野裕介/パラモデル(なかの・ゆうすけ) 1976年 東大阪生まれ。2002年 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画修了。01年 同大学の林泰彦と協同制作をスタート、03年 ユニット名を「パラモデル」に。趣向の異なる二人の合流・触発のもと、メタフィジカルな「模型遊び」をテーマに多様な形式の作品を発表。個人活動では、11~17年の図書館勤務を経て、描画-テキスト-空間表現を軸に、文学・哲学・マンガ・建築・郷土文化・伝統芸能などを横断する創作を続けている。
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プラレールやミニカーなど身近な玩具や日用品を用いたインスタレーションで、現実を仮想的な「遊び」の空間へと塗り替えてきたパラモデル。
本書は、パラモデルの中野裕介が関心を抱き続けてきた「文学・哲学・マンガ・建築・郷土文化・古典芸能」を着想元とする「青焼き」による図面的描画作品やテキスト、立体作品等を中心に、2010〜2020年の活動を紹介します。
『パラモデル Paramodel』(2010年)の刊行から10年。図像と言葉をめぐる往還を経て、「挿し絵の果て」で「遊」び続ける著者の、集積であり新たな創作のはじまりでもある一冊です。
寄稿 宇野邦一(フランス文学、批評)、鯖江秀樹(歴史家、表象文化論)
中野裕介/パラモデル(なかの・ゆうすけ)
1976年 東大阪生まれ。2002年 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画修了。01年 同大学の林泰彦と協同制作をスタート、03年 ユニット名を「パラモデル」に。趣向の異なる二人の合流・触発のもと、メタフィジカルな「模型遊び」をテーマに多様な形式の作品を発表。個人活動では、11~17年の図書館勤務を経て、描画-テキスト-空間表現を軸に、文学・哲学・マンガ・建築・郷土文化・伝統芸能などを横断する創作を続けている。