阪神淡路大震災、東日本大震災。二度の大地震を現地で体感し、新しい時代の感性と今を生きる葛藤をもって、まだ誰も見たことのない日本画の表現を切り開き続ける三瀬夏之介。本書は、幅8メートル、高さ3メートルを超える圧巻の作品サイズと繊細な描き込みの中に、破壊と創造、絶望と希望、世界と自分など、相反する世界観が同居する三瀬作品を、多彩な寄稿と共に読み解く充実の作品集です。
寄稿:椹木野衣(美術評論家)、赤坂憲雄(民俗学者、福島県立博物館館長) 対談:三瀬夏之介×草薙奈津子(平塚市美術館館長)
三瀬夏之介(みせ・なつのすけ)1973年奈良生まれ。京都市立芸術大学大学院卒。2007~8年、五島記念文化財団研修員としてフィレンツェに滞在。09年にVOCA賞、12年に第5回東山魁夷記念日経日本画 大賞特別賞、タカシマヤ美術賞を受賞。09年より東北芸術工科大学芸術学部准教授。山形在住。
阪神淡路大震災、東日本大震災。二度の大地震を現地で体感し、新しい時代の感性と今を生きる葛藤をもって、まだ誰も見たことのない日本画の表現を切り開き続ける三瀬夏之介。
本書は、幅8メートル、高さ3メートルを超える圧巻の作品サイズと繊細な描き込みの中に、破壊と創造、絶望と希望、世界と自分など、相反する世界観が同居する三瀬作品を、多彩な寄稿と共に読み解く充実の作品集です。
寄稿:椹木野衣(美術評論家)、赤坂憲雄(民俗学者、福島県立博物館館長)
対談:三瀬夏之介×草薙奈津子(平塚市美術館館長)
三瀬夏之介(みせ・なつのすけ)
1973年奈良生まれ。京都市立芸術大学大学院卒。2007~8年、五島記念文化財団研修員としてフィレンツェに滞在。09年にVOCA賞、12年に第5回東山魁夷記念日経日本画 大賞特別賞、タカシマヤ美術賞を受賞。09年より東北芸術工科大学芸術学部准教授。山形在住。