Amazon.co.jp ウィジェット
写真(国内・海外)

MAGNUM MAGNUM
(完全日本語版)

マグナム・フォト創設60周年記念出版。
英・米・仏・ドイツ・イタリア・スペインなど世界同時発売!

1947年、ロバート・キャパなど7名の写真家の提唱により創設された世界最高峰の報道写真家集団、マグナムは、途方もなく創造的な集団として、世界の動向をあらゆる角度から活写し、歴史の変革、転換を露わにしてきました。版権はイギリスのテームズ・アンド・ハドソン社が有し、世界の主要各国で同時発売される。
本書では、総勢69名、400点に及ぶ代表作品を、超大型図版により紹介する画期的な一冊です。また、会員同士が互いの写真をセレクトし、テキストを施すという興味溢れる内容となっています。

MAGNUMMAGNUM
(完全日本語版)

□ 判型:A3変
□ 総頁:564頁
□ 上製
□ キャリングケース
□ ISBN 978-4-86152-113-3 C0072

定価:22,000円+消費税
在庫切れです。
アマゾンで購入する

書 評

卓越した美意識を武器に、世界の矛盾を問いかける

ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソンら伝説の写真家たちがマグナムを創立したのが1947年。第二次世界大戦の「ノルマンディー上陸」をはじめ数々のモノクロの傑作を世に残した。
そんな古き良き時代から60年。テレビやネットの出現、世界情勢の変化とともに、マグナムも変貌を遂げている。

今回掲載したのは記念本「マグナム・マグナム」(青幻舎より1月発売予定)のなかでも2000年以降に撮影された作品だ。
撮影当時20代だったジョナス・ベンディクセンのテーマは、旧ソ連に暮らす疎外された人々やコミュニティ。汚染地域で遊ぶ子供たちの悲惨な状況を、高い美意識で写し注目を浴びた。

マグナム東京の担当者は語る。
「彼の写真は一見アートのような美しさがあり、パリの現代アート展にも選出されたほど。でも彼は常に自分がフォトジャーナリストであることを望んでいます」
9.11テロを独自の視点で撮影したのは、70代にしてなお現役のトーマス・ヘプカーだ。「彼はマグナムの会長も務めた大御所。雑誌編集長やアートディレクターなども長年務め、ポートレイト、自然ものなどもこなします。」(同前)幅広い経験は作品に還元されている。

才気に溢れ、国籍も言語も年代もアプローチも全く異なるマグナムのメンバーは現48名。複雑化し問題が見えにくい現代に、独自の切り込みを期待したい。

― 2007年11月15日号 週刊文春

↑TOPへ戻る