新刊案内

北斎の肉筆 HOKUSAI’s Brush
-スミソニアン協会フリーア美術館コレクション

画狂老人の執念は肉筆画にあり! 
100年の眠りから目を覚ます“門外不出の世界最大の肉筆コレクション”
世界初、待望の書籍化! ! 

 

近年、90歳で亡くなるまで「神の領域」に至らんと北斎が挑んだ「肉筆画」への注目が高まっています。本書は、北斎の肉筆コレクションとして世界最大の質と量を誇りながら「門外不出」という鉄の掟のもと、日本でも知られることのなかった幻のコレクションをフリーア美術館の全面的協力により世界で初めて書籍化を実現したものです。コレクションから「肉筆」と「素描」の名品約100点を厳選。自己表現の探求として、実験的筆跡と表現、対象への試みを、部分図説を駆使した構成により北斎の筆の秘密を堪能できる画期的一書です。

彫り師も再現不可能なほどの緻密な線描による未完の《百人一首姥がゑ説き》浮世絵版下絵60余点収録。

特別寄稿 : 浅野秀剛

 

スミソニアン協会フリーア美術館
米ワシントンD.C.にある世界に知られるスミソニアン協会が運営する美術館。実業家のフリーア氏のアジア関連のコレクションが収蔵されている。なかでも日本美術に心酔し情熱を注いだ眉目のコレクションが葛飾北斎の200余点の肉筆群は世界最大の質・量を誇る。寄贈条件の「作品を館外に持ち出してはならない」という掟は設立から100年の今日まで一度も破られることはなく“幻のコレクション”と呼ばれている。

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北斎の肉筆

著:スミソニアン協会フリーア美術館

□ 判型:A4変型( 297×150mm)
□ 総頁:144頁
□ 製本:並製
□ 予価:2,800円+税
□ISBN978-4-86152-709-8 C0070

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 □2018年12月刊行予定

山口晃 親鸞 総挿画集(仮)

圧倒的筆力とユーモアを武器に《挿画》に新風を吹き込んだ
チャレンジの集大成! 

 

本書は、全国の約40社の地方紙に連載される快挙をなした、五木寛之著「親鸞」(2008、2011、2013年)の挿画全1052点に、山口晃がすべてに書き下ろし「絵解きコメント」をつけ、初公開の下描き、描き損じ、差し替え図版とともに収録したものです。挿画は、カット、漫画、版画調から、新キャラ、駄洒落ネタなど、山口ワールド炸裂です。

 

 山口晃(やまぐち・あきら)
1969年東京都生まれ、群馬県桐生市に育つ。
1994年東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。
1996年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程修了。

 

関連書籍

『山口晃 大画面作品集』

『山口晃 前に下がる 下を仰ぐ』

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KIPUKA

著:山口晃

□ 判型:303mm × 225mm
□ 総頁:168頁
□ 製本:上製
□ 予価:7,000円+税
□ISBN978-4-86152-718-0 C0072

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 □2018年1月刊行予定

20世紀初頭のロマンティック・ファッション
—ベル・エポックからアール・ヌーヴォー、アール・デコまでの流行文化史

著者がコレクションしてきた1910年代から20年代の高級モード誌、『ラ・ガゼット・デュ・ボン・トン』、『ラ・ギルランド』、『ジュルナル・デ・ダーム・エ・デ・モード』の挿絵とファッション・プレートをさまざまなテーマに分類して、ファッションと文化を読み解く。

アール・ヌーヴォー期からアール・デコの1920年代まで、当時のポショワール刷りのイラストを一次資料として色彩豊かに再現し、浜辺、喫煙、スポーツ、散歩、黄昏……といった日常の風景からインテリアにいたるまで、20世紀初頭の流行ファッションとその背景をひもといた過去に類例のないグラフィカルな文化史。

 

長澤 均(ながさわ ひとし)

グラフィック・デザイナー/ファッション史家

 

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20世紀初頭のロマンティック・ファッション ベルエポックからアール・ヌーボー、アール・デコまでの流行文化史

著:長澤均
□ 判型:B5変(230×182mm)
□ 総頁:240頁
(カラー224頁、モノクロ16頁)
□ 製本:並製
□ 定価:3,200円+税
□ISBN978-4-86152-708-1 C0071

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 □2018年11月刊行予定

吉田亮人写真集 The Absence of Two

祖母と従兄弟、二人が生きた時間を写真で紡ぐ

 

写真家・吉田亮人は、宮崎県の田舎町に二人で暮らす祖母と従兄弟の日常を撮りつづけてきた。互いを支え合いながら流れてゆく、ささやかながらもかけがえのない時間は、ある日突然、思いもかけない形で結末を迎える。本作はKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017のメインプログラムのひとつとして展示され、多くの来場者の心を打った。111冊限定で刊行された私家版写真集を元に、新たに編みなおした待望の一冊。

 

吉田亮人(よしだ・あきひと)
1980年宮崎県生まれ。京都市在住。小学校教員を経て2010年よりフリーの写真家として活動。日経ナショナルジオグラフィック写真賞ピープル部門最優秀賞(2016)など、受賞多数。

 

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吉田亮人写真集 The Absence of Two

著:吉田亮人

□ 判型:B5変
□ 総頁:140頁
□ 製本:コデックス装
□ 予価:3,800円+税
□ISBN978-4-86152-719-7 C0072

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 □2018年12月刊行予定

フィリップ・ワイズベッカーの郷土玩具十二支めぐり

こんなにかわいいおもちゃ絵を観たことがない!

 

フランス人アーティスト、フィリップ・ワイズベッカーが、干支にまつわる郷土玩具のつくり手を日本各地12か所に訪ねた様子を、デッサンとエッセイ、及び写真で綴った探訪記。月刊誌『芸術新潮』2017年10月号~2018年9月号(新潮社)と中川政七商店のウェブメディア『さんち~工芸と探訪~』(sunchi.jp)の連載をもとに加筆修正しまとめました。巻末にはフィリップ・ワイズベッカー自身による取材日記を一部抜粋して収録。

 

フィリップ・ワイズベッカー(Philippe Weisbecker)
1942年生まれ。パリとバルセロナを拠点にするアーティスト。広告や展覧会など、日本での活動も多い。フランス政府のアーティスト・イン・レジデンス・プログラム「ヴィラ九条山」(京都)に4ヶ月滞在し、描きためた大工道具の作品集『HAND TOOLS』や、これまでの活動の集大成となる『フィリップ・ワイズベッカー作品集 Philippe Weisbecker Works in progress』など多数出版。

 

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フィリップ・ワイズベッカーの郷土玩具十二支めぐり

著:フィリップ・ワイズベッカー

□ 判型:A6変
□ 総頁:248頁
□ 製本:並製(仮フランス装)
□ 定価:2,000円+税
□ISBN978-4-86152-707-4 C0071

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 □2018年11月刊行予定

KIPUKA

ハワイと福島をつなぐ“ボンダンス”
そこに在る、生きる証を追う12年

 

夏の3ヶ月間に渡って、ハワイにあるおよそ90の仏教寺院で開催される「ボンダンス」。赤く光る提灯に櫓、集まる色とりどりの浴衣。過去異国であったこの土地で今もなお、先祖を敬い歴史を刻むように、人々が踊り続けている。12年間ハワイへ通い続ける岩根の活動は、「フクシマオンド」との出会いに導かれ、原曲の地を求め福島にも渡っていった。変わるもの、変わらないものと共に2つの土地をつなげる盆唄。おしよせる熱気や生きる姿をまっすぐに捉えた、待望の初写真集。

寄稿:港千尋

 

岩根愛(いわね・あい)
写真家。東京都出身。1991年単身渡米、ペトロリアハイスクールに留学。オフグリッド、自給自足の暮らしの中で学ぶ。帰国後、アシスタントを経て1996年に独立。雑誌媒体、音楽関連等の仕事をしながら、フィリピンのモンテンルパ刑務所(2010)、ロシアのニクーリンサーカス(2011)、台湾の台北榮民の家(2012)など、世界の特殊なコミュニティでの取材に取り組む。2006年以降、ハワイにおける日系文化に注視し、2013年より福島県三春町にも拠点を構え、移民を通じたハワイと福島の関連をテーマに制作を続ける。

 

展覧会情報
2018年10月24日(水)〜11月6日(火) ニコンサロン銀座
2018年11月17日(土)〜12月2日(日) KANZAN GALLERY(馬喰町)
2018年11月21日(水)〜12月3日(月) ニコンサロン大阪
2018年11月24日(土)~12月22日(土)KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY (西麻布)

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KIPUKA

著:岩根愛

□ 判型:303mm × 225mm
□ 総頁:168頁
□ 製本:上製
□ 予価:7,000円+税
□ISBN978-4-86152-718-0 C0072

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 □2018年11月刊行予定

It’s all for you

同世代に圧倒的な影響力を持つトップモデルである一方で、
アーティストとしての顔も持つ、ローレン・サイによる初めての作品集。

 

彼女が撮影の合間に、移動の日々に、
恋人を想うときに、寝る前のひとときに…
片時も肌身離さず、描き、言葉を綴ってきたスケッチブック。
そのプライベートなスケッチブックに描かれたドローイングの数々を集めた、個人的で親密な世界を堪能できる一冊。

「街から街へ、ひとりで移動するとき、

愛を感じたとき、失ったとき、
夢に向かって自分を鼓舞するとき——

私をとりまく世界が、めまぐるしく変わってしまっても、
このスケッチブックはいつも変わらずに私のそばにいてくれる仲間です」
ローレン(前書きより抜粋)

 

ローレン・サイ(Lauren Tsai)
モデル/アーティスト。中国人の父とアメリカ人の母の間にマサチューセッツ州で生まれ、7歳の時にハワイに移住。高校時代には広島で交換留学生として過ごし、日本の文化に強い興味を持つ。2014年より日本でモデル活動をスタートし、2016年にはリアリティ番組「テラスハウス」に出演するなど、枠にとらわれない幅広い活動をしている。また、幼い頃から描き続けてきた絵の才能も開花し、イラストレーターとしても高く評価され、2018年秋には、彼女のイラストによるマーク・ジェイコブスとのコラボレーション「LAUREN TSAI × MARC JACOBS」をスタート。

 

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It's all for you

著:ローレン・サイ

□ 判型:A5
□ 総頁:200頁
□ 製本:上製
□ 予価:3,000円+税
□ISBN978-4-86152-716-6 C0071

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 □2018年11月刊行予定

ちいさな美術館 シャガール

色彩溢れる愛と漂泊の画家

西ロシア・ヴィテブスクのユダヤ人家庭に生まれ、パリで才能を開花させながら、革命と戦争に運命を翻弄された漂泊の画家・シャガール。妻ベラとの愛の日々やヴィテブスクへの郷愁を色彩豊かに描いた30点余を厳選収録。
序文/今井敬子(美術史家)

好評既刊

ポストカードブックシリーズ

 

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ちいさな美術館  シャガール

□ 判型:各A6判
□ 総頁:32葉
□ 並製(ポストカードブック)
□ 定価:本体1,200円+税
□ISBN978-4-86152-669-5 C0071

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 □2018年11月刊行予定

 

陳珮怡画集 猫さえいれば

猫と暮らし、猫を描く。「愛しい幸せ」が心にしみる
美人画で人気を博す池永康晟氏絶賛!! “陳珮怡は東洋一の猫描き” 

 

アジアのアートシーンで活躍する台湾の膠彩画家・陳珮怡。東洋の伝統的な技法を駆使し描かれた猫は毛並みの触り心地の違いまでをも表現し、岩絵具を盛って描かれたテキスタイルの柄は独特のオリエンタルな世界観を生み出す。猫と暮らし、制作を続ける彼女の前でしか見せない猫の所作や表情は圧倒的技量とともに、そこに裏打ちされた猫との信頼関係をも写し出している。

陳珮怡にとって初画集となる本画集は、新作を含む作品53点、制作風景写真と作家自身によるテキストも掲載される。

 

陳珮怡(チン・ぺイイ)
1984年台湾台中生まれ。東海大学大学院美術研究専攻修了。画家の池永康晟氏に見いだされ、日本で「池永康晟・陳珮怡二人展」を開催。ART FORMOSA、ART TAIPEIなどへの出品など、台湾を中心に活躍中。

 

 

 関連展示

2018年11月9日(金) ~ 11月19日(月) 秋華洞(銀座)

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チン・ペイイ画集 猫さえいれば…

著:陳珮怡

□ 判型:B5変
□ 総頁:120頁
□ 製本:並製PUR
□ 定価:2,800円+税
□ISBN978-4-86152-699-2 C0071

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 □2018年11月刊行予定

恒明庵 KOMEIAN 終の棲家

終の棲家に映る建築家人生と哲学の軌跡


フィンランド・タピオラの都市計画、スウェーデンの医療・福祉に学び、介護施設の分野に新たな視点をもたらした建築家・髙橋恒夫。“「棲家」というのは…住む人間自身の生き様の表現そのものである”。 そう提言する著者が建てた、終の棲家の姿とは。スウェーデン・ストックホルムで学んだ日々、新たなフィールドを切り拓いた独立のとき。自身の哲学を持って建築界へ挑みつづけた集大成がいま誕生する。70年という人生を振り返りながら、最後の建築「恒明庵」の真髄をひもといてゆく。

 

 

髙橋恒夫(たかはし・つねお)

建築家/工学博士 。株式会社福祉医療建築設計事務所 会長 。株式会社福祉医療計画研究所 代表取締役 。医療法人社団 喜英会 加瀬ウェルネスタウン 会長

 

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恒明庵 KOMEIAN 終の棲家

著者:髙橋恒夫

□ 判型:297×297mm
□ 総頁:316頁
□ 製本:上製
□ 定価:7,000円+税
□ISBN978-4-86152-698-5 C0052

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 □2018年10月下旬刊行予定

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