新刊案内

宮永愛子 漕法(そうほう)

揺らぎながら変化を続ける世界と向き合う私たち

「漕法(そうほう)」とは舟を漕ぐ方法を意味する言葉。果てしない年月のなか、揺らぎながら変化を続ける瀬戸内の島々。私たちもまた日々を紡ぎ、懸命に世代を重ねていくことで自身の景色を少しずつ変えていく。日本の現代美術の次代を担う宮永愛子、2012年刊行の初作品集「宮永愛子 なかそら−空中空−」以来7年ぶりの作品集。常温で昇華するナフタリンなどを素材に「変わりながらも存在し続ける世界」を表現する宮永愛子の大規模個展の公式図録として刊行する。瀬戸内の景色やそこで暮らしてきた人々が積み重ねる時間をテーマに、澄んだ音色を奏でる讃岐名石「サヌカイト」を素材とする新作インスタレーションの展示風景、代表シリーズ「手紙」「life」など、独自の世界観で記憶や時間や音を想起させる作品群を掲載。

小説家・小川洋子が描く宮永愛子の世界、ミニエッセイを収録。
高松市美術館「宮永愛子展 漕法 MIYANAGA Aiko Rowing Style」公式図録。
瀬戸内国際芸術祭2019出品作家。 

装丁:名久井直子

宮永愛子 (みやなが・あいこ) 
京都市生まれ、1999年京都造形芸術大学芸術学部美術科彫刻コース卒業、2008年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。日用品をナフタリンでかたどったオブジェや、塩、陶器の貫入音や葉脈を使ったインスタレーションなど、気配の痕跡を用いて時を視覚化する作品で注目を集める。2013年「日産アートアワード」初代グランプリ受賞。主な個展に「宮永愛子:なかそら―空中空―」国立国際美術館(大阪、2012)、「みちかけの透き間」大原美術館有隣荘(岡山、2017)など。

関連展示
高松市美術館「宮永愛子展 漕法 MIYANAGA Aiko Rowing Style」
2019年7月17日(水)〜9月1日(日)

 

スペース

宮永愛子 漕法

著者:宮永愛子
監修:高松市美術館

デザイン:名久井直子

□ 判型:A4変型
□ 総頁:128頁(仮)
□ 製本:上製
□ 予価:4,000円+税
□ ISBN978-4-86152-746-3 C0070

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 □2019年8月刊行予定

加藤泉 LIKE A ROLLING SNOWBALL

生命力あふれるプリミティブな絵画と造形

四半世紀の活動を網羅する作品集

1990年代より欧米・アジア各国で精力的に発表を重ねてきた加藤泉。その全貌に迫る展覧会が、ハラミュージアムアークと原美術館で約半年間にわたり開催される。本書は、それら2つの展覧会の出品作品をフルカラーで網羅し、ビブリオクラフィ、バイオクラフィ、論評とともに掲載。これまでの約四半世紀にわたる活動の歩みをたどる一冊となる。

作家・原田マハによるエッセイを収録。
代表作から未発表作まで約200点を掲載。
ハラミュージアムアーク、原美術館 両館での展示風景を撮りおろし掲載。

 

「無題」:カンヴァスに油彩 130.5 x 73 cm 2019年 Photo: Kei Okano ©2019 Izumi Kato

 

加藤泉(かとう いずみ)
1969 年島根県⽣まれ。東京と⾹港を拠点に活動。1992 年武蔵野美術⼤学造形学部油絵学科卒業。「リトルボーイ:爆発する⽇本のサブカルチャー・アート」ジャパン・ソサエティー・ギャラリー(ニューヨーク、⽶国、2005 年)、第52 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展「Think with the Senses−Feel with the Mind. Art in the Present Tense」(キュレーター:ロバート・ストー / イタリア館、ヴェネチア、イタリア、2007 年)を契機に、国際舞台でも活躍。


関連展示
「加藤泉 LIKE A ROLLING SNOWBALL」
ハラミュージアムアーク: 2019年7月13日(土)〜2020年1月13日(月・祝)
原美術館: 2019年8月10日(土)〜2020年1月13日(月・祝)

スペース

加藤泉 LIKE A ROLLING SNOWBALL

著者:加藤泉
デザイン:重実生哉

□ 判型:A4
□ 総頁:160 頁(仮)
□ 製本:並製
□ 予価:3,800円+税
□ ISBN978-4-86152-747-0 C0071

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 □2019年9月刊行予定

ちいさな美術館 ピカソ

青幻舎ポストカードブックシリーズに、満を持してピカソが登場!

箱根彫刻の森美術館「ピカソ館」が誇る約320点のピカソ・コレクションから油彩、水彩、版画、陶芸、写真など、バリエーション豊かな名作32点を厳選して収録。

序文:彫刻の森美術館主任学芸員 黒河内卓郎


関連書籍

『ちいさな美術館シリーズ』

スペース

ちいさな美術館 ピカソ

□ 判型:各A6判
□ 総頁:32葉
□ 並製(ポストカードブック)
□ 定価:本体1,200円+税
□ISBN978-4-86152-742-5 C0071

 

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 □2019年8月刊行予定

絵本原画ニャー!
ー猫が歩く絵本の世界ー

絵本の中でしか出会えない猫たちが、大集合! 

今もっとも注目されている若手から、誰もが知っているロングセラー作家まで。15組の絵本作家が描く猫たちを、約200点の原画やスケッチ、制作資料で紹介。絵本の中の猫たちをよーく見てみると、太い線で描かれたり細い線で描かれたり、現実の猫に似ていたり、へんてこりんな色だったり…1匹たりとも同じ猫がいないことに気づきます。本書は、さまざまに描かれた猫たちを通して、絵のおもしろさ、不思議さをみつめるものです。

【収録作家】
100%ORANGE、町田尚子、ささめやゆき、瀬川康男、きくちちき、あきびんご、馬場のぼる、にしまきかやこ、石黒亜矢子、片岡まみこ、
ハンス・フィッシャー、加藤休ミ、牧野千穂、きむらよしお、大道あや
(*掲載順)

☆特別付録☆
1おかざき乾じろによる描き下ろしミニ絵本『ねこかしら』
 (岡崎幹二郎 造形作家)
215組の猫勢ぞろいシール

寄稿:ぱくきょんみ(詩人)
執筆:福永信(小説家)



関連展示

2019年7月6日〜9月1日 尾道市立美術館
2020年 高松市美術館、豊橋市美術館
2021年 川越市立美術館

 

スペース

絵本原画ニャー!

編集:筒井大介
執筆・構成:福永信

デザイン:椎名麻美

□ 判型:A5

□ 総頁:160頁
□ 製本:並製・片観音仕様
□ 定価:2,200円+税
□ISBN978-4-86152-744-9 C0071

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 □2019年7月刊行予定

新・大阪モダン建築
-戦後復興からEXPO‘70の都市へ-

ベストセラー『大大阪モダン建築』の続編がついに発売! ! 

戦後復興から万博で出来た都市・大阪をめぐるタイムトラベル


繁栄を築いた「大大阪時代」から一転、空襲によって廃墟と化した街から、万博を開催するまでのダイナミックな都市の変遷を、42件の建築と大阪万博の建築から紹介します。竣工当時の写真を採用し、新しい都市が誕生する過程を追体験!2025年の大阪万博につながる、躍動する大阪の姿が詰まっています。



○1945年~73年のシンボリックな建築42件と大阪万博のパビリオンを掲載
メトロ(2代目)/ 中座/ 大阪プール/ 大阪球場/ 阪急航空ビル/ 国際見本市会館/ 大阪産経会館/ 第一生命ビルディング/ 通天閣(2代目)/ 梅田コマ・スタジアム
南海会館/新朝日ビルディング/ 毎日大阪会館/新大阪ビルディング(新ダイビル)
大阪・新歌舞伎座/ 法円坂団地/ 高層共同住宅/ 西長堀アパート
大阪市中央体育館/電通大阪支社/ 関電ビルディング/ 日本板硝子本社ビル
天王寺民衆駅/大阪神ビルディング大/ 阪万博の建築…など

 

 

橋爪 紳也
大阪府特別顧問、大阪市特別顧問。大阪府立大学研究推進機構特別教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所所長。京都大学工学部建築学科卒、同大学院修了。建築史・都市文化論専攻。工学博士。『大大阪の時代を歩く』『1970年大阪万博の時代を歩く』『大大阪モダニズム遊覧』『広告のなかの名建築 関西篇』ほか著書は80冊以上。

高岡 伸一
建築家、近畿大学建築学部准教授、BMCメンバー。大阪の都市部をフィールドに、近現代建築の再評価と再生設計、その価値を社会で共有する建築の無料一斉公開イベント、「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)」などに取り組む。

三木 学
文筆家、編集者、色彩研究者。独自のイメージ研究を基に、ジャンルやメディアを横断した著述・編集を行う。都市やアート作品の色彩分析を多数行うほか、スライドショーや共感覚研究を発展させ、画像から音楽を作るスマホアプリ『mupic』のディレクションを担当。


関連書籍

『新装版 大大阪モダン建築』

スペース

新・大阪モダン建築

監修・編著:橋爪 紳也
編著:髙岡 伸一、三木 学

□ 判型:A5
□ 総頁:208頁
□ 製本:並製
□ 定価:1,800円+税
□ISBN978-4-86152-731-9 C0052

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 □2019年7月刊行予定

ポストカードブック シレトコノコト

ゴマフアザラシ、マッコウクジラ、エゾシカ、ヒグマ、オオワシ……
人気作家tupera tuperaが描いた、世界遺産・北海道知床にすむ
ユニークないきものたち

知床半島、オホーツク海を望む「KIKI知床 ナチュラルリゾート」のロビーに展示されているtupera tuperaの横3mを超える貼り絵作品「シレトコノコト」が、かわいいポストカードブックになりました。カラフルでユニークなタッチでいきいきと描かれたいきものたちを、絵葉書としても、画集としても、図鑑としてもお楽しみください。

 

 

tupera tupera(ツペラ ツペラ)
亀山達矢と中川敦子によるユニット。2002年より活動を開始する。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、舞台美術、空間デザイン、アニメーション、雑貨、アートディレクションなど、様々な分野で幅広く活動している。絵本など、著書多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。「わくせいキャベジ動物図鑑」(アリス館)で第23回日本絵本賞大賞、2019年に第1回やなせたかし文化賞大賞を受賞。


関連書籍

ツペラパラパラvol.1うーん、うん

ツペラパラパラvol.2 こーい、こい

『ロシアの絵はがき30文字』

スペース

シレトコノコト

著者:tupera tupera

□ 判型:A5
□ 総頁:72 頁(ポストカード30 枚)(仮)
□ 製本:並製
□ 定価:1,800円+税
□ISBN978-4-86152-736-4 C0071

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 □2019年7月刊行予定

Groove&Swing
線で奏でるJAZZ鉄筋彫刻と版画

鉄筋彫刻」という新ジャンルを拓いたジャズ界の名脇役、初の作品集! 

NYでのジャズとの出会い以降、故郷・鳥取を拠点にジャズへのオマージュを作品に仕立てる作家、徳持耕一郎。建築用材の鉄筋を溶接してジャズの世界観を構築する「鉄筋彫刻」で、山下達郎・竹内まりや夫妻をはじめ、多くの
ファンを持つ。マイルス・デイヴィス、ビル・エヴァンスなどジャズ界の巨人を描いた銅版画をはじめ、その30年におよぶ活動の全貌を収録。


徳持耕一郎 (とくもち・こういちろう)
鳥取市出身。木版画を10年間制作した後、89年NYでの個展をきっかけにジャズに魅せられ、ジャズをテーマに作品を製作。現在は鳥取市を拠点に、銅版画、鉄筋彫刻を制作。



スペース

徳持耕一郎

著者:徳持耕一郎

デザイン:大西和重

□ 判型:B5
□ 総頁:120 頁( 仮)
□ 製本:上製
□ 定価:3,800円+税
□ISBN978-4-86152-745-6 C0070

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 □2019年7月刊行予定

近世の即位礼
東山天皇即位式模型でみる京職人の技術

近世の即位礼が京都の職人が作った再現模型でよみがえる! 
即位礼を精密な再現模型約100点のカラー写真で紹介! 

長く荒廃していた大嘗祭を復興した第113代東山天皇の即位式屏風を、京都の職人の技術を結集して細部まで再現した大型模型の写真を使い、京都造形芸術大学の五島邦治が即位式の順序や歴史を解説する。また模型を製作した京都の職人に光を当て、作業風景や伝統を継承する生き様を京都精華大学の米原有二が紹介。元号が変わる歴史的な年にお薦めの書。

 

五島邦治(ごしま くにはる)
京都造形芸術大学大学院教授・歴史学者。主な著書に『源氏物語 六條院の生活』(青幻舎刊)がある。

米原有二(よねはら ゆうじ)
京都精華大学伝統産業イノベーションセンター長。主な著書に『京都職人-匠のてのひら-』『京都老舗-暖簾のこころ』
(共に共著・水曜社刊)『京職人ブルース』(京阪神エルマガジン社)などがある。

 

スペース

近世の即位礼

著者:五島邦治

         米原有二

□ 判型:A4
□ 総頁:134 頁
□ 製本:上製本・クロス張
□ 定価:9,722円+税
□ISBN978-4-86152-737-1 C0072

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 □2019年8月刊行予定

ニュー折りCA 1 おばけ | OBAKE ORIGAMI

昔話でおなじみの幽霊や妖怪、ハロウィンの人気者から都市伝説の怪物まで、
世界と日本の“おばけ”がかわいいおりがみに! 

あそびのデザインユニット・COCHAEが手掛けるロングセラーのおりがみブック“折りCA”、楽しさ倍増の新シリーズ第1弾! 
従来より大きめサイズにリニューアル。ハサミなしでペリッと切り取り、折って飾って楽しめます。古今東西、18種類のユーモラスなおばけが大集合。それぞれ絵柄つきのおりがみと、自由に色をぬったり顔をかいたりできる練習用おりがみを収録しています。

収録内容
化け猫、大入道、はぢかき、かぼちゃのおばけ、コウモリ、骸骨、傘おばけ、からす天狗、コロポックル、ドラキュラ、幽霊、雪男、ゴースト、トロール、ツチノコ、ミイラ男、人面魚、うし鬼
[絵柄つきおりがみ18枚、練習用おりがみ18枚 計36枚]

 

 

COCHAE(コチャエ)
“あそびのデザイン”をテーマに活動する軸原ヨウスケ、武田美貴によるデザイン・ユニット。2003年、「折紙をもっとポップに!」をキーワードにグラフィック折紙を制作。現在は新しい視点を持った玩具や雑貨の開発、出版企画、商品企画、展示など幅広い活動を行っている。


関連書籍

折りCA

折りCA② こけし・おりがみ

折りCA③ ねこおり

折りCA④ ニッポンおり

折りCA⑤ 京都おり

折りCA⑥ 東京おり

スペース

ニュー折りCA 1 おばけE

著者:COCHAE

□ 判型:160 × 160mm
□ 総頁:96 頁
(折り紙18 種+練習紙 計36 枚)
□ 製本:並製、はがせる製本
□ 定価:1,400円+税
□ 全文英訳付き
□ISBN978-4-86152-739-5 C0071

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teamLab 永遠の今の中で

ウルトラテクノロジスト集団・チームラボの魅力に迫る
専門家が語る、その魅力とは! ?

デジタルテクノロジーによるユニークな表現世界を展開し国内外を問わず注目を集めるアート集団、チームラボ。姫路市立美術館での会場風景を含む豊富な写真でチームラボの作り出す世界を追体験させると同時に、各分野の有識者に「今、なぜ、チームラボなのか」を問いかけ、チームラボのデジタルアートとその可能性を多角的に紐解く。

対談:猪子寿之(チームラボ代表)+南條史生(森美術館館長)
寄稿・インタビュー:辻 惟雄(美術史学者)、建畠 晢(詩人・美術評論家)、
宇野常寛(評論家)、岡田 猛(東京大学大学院 教育学研究科・情報学環 教授)、
吉田憲司(文化人類学者・国立民族博物館館長)

teamLab
2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、デザイン、そして自然界の交差点を模索している、学際的なウルトラテクノロジスト集団。アーティスト、プログラマー、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

展覧会情報
2019年4月20日(土)〜6月16日(日)姫路市立美術館
「チームラボ 世界は暗闇からはじまるが、それでもやさしくうつくしい」
スペース

teamLab 永遠の今の中で

編著:南條史生
□ 判型:A5変(140mm × 210mm)

□ 総頁:176 頁
□ 製本:並製PUR
□ 定価:2,700円+税
□ISBN978-4-86152-741-8 C0070

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