新刊案内

ラウル・デュフィ 絵画とテキスタイル

「色彩の巨人」デュフィ、ここに極まる。

音楽や社交をテーマとした油彩画など、生きる喜びに満ちた作品を描いたデュフィは、リヨンの絹織物製造業ビアンキーニ=フェリエ社のために、1912年からの16年間、テキスタイルのデザインも提供していた。鮮やかな色彩と大胆なモチーフの布地は、上流階級の女性たちを虜にし、瞬く間に大評判となった——

絵画作品に加えて、デザイン原画や下絵、オリジナルテキスタイル、復刻生産されたテキスタイルによる華麗なドレスなど、絵画とテキスタイル作品約150点を収録。

関連展示
「ラウル・デュフィ展」
パナソニック汐留美術館
2019年10月5日(土)~12月15日(日)
松本市美術館
2020年1月25日(土)〜3月29日(日)
スペース

ラウル・デュフィ

監修:パナソニック汐留美術館
   松本市美術館

□ 判型:B4変

□ 総頁:224頁
□ 製本:並製
□ 定価:2,273円+税
□ISBN978-4-86152-755-5 C0071

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 □2019年10月刊行予定

ティム・ウォーカー写真集
SHOOT FOR THE MOON

ティム・ウォーカーのイマジネーションの根源へ。
初の日本語版写真集!

幻想的な世界観を見せるファッション写真家、ティム・ウォーカー。本写真集では、ファンタジックで奇妙、まるで魔法のような世界が繰り広げられる。それは、読者の想像の範疇を超え、絢爛とデカダンス、奇抜さが入り混じった唯一無二の世界。このティム・ウォーカーの創造とインスピレーションは、どのように生まれるのだろうか。作品とともに、寄稿の数々とウォーカー自身が綴る文章により、その根源を見つめる。

ケイト・ブランシェット、ビョーク、ウーピー・ゴールドバーグ、ケイト・モスなど、日本でも広く知られる俳優やモデル、アーティストが登場。オランダの著名なデザイナーである、イルマ・ブーム氏による装丁も貴重な一冊。

Tim Walker(ティム・ウォーカー)
1970年、イギリス・サリー州生まれ。大学卒業後にニューヨークでリチャード・アヴェドンのアシスタントを務める。25歳のときに英国版『VOGUE』の撮影を担当し、以降、『Vogue』『Vanity Fair』『Harper’s Bazaar』などをはじめとした、各国のファッション誌や、ファッション広告を手がける。2012年にはThames and Hudson社から写真集『Story Teller 』を出版。同タイトルの大規模個展をロンドンのサマセットハウスにて開催した。

 

スペース

ティム・ウォーカー

著者:ティム・ウォーカー

□ 判型:B4変

□ 総頁:348頁
□ 製本:並製
□ 英日(巻末に日本語翻訳8P 付き)
□ 定価:12,000円+税
□ ISBN 978-4-86152-743-2 C0072

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 □2019年10月刊行予定

建築手帳2020
MY ARCHITECTURE POCKETBOOK

建築ジャーナリスト淵上正幸監修、今までなかった!「建築」手帳!!

「本書はウィークリィのポケットブック(手帳)形の体裁をとっているが、実は小さいながらもスケッチやメモ用のスペースを一番大きくとっている。スティーヴン・ホールのように毎日描かなくても、せめて週に1〜2枚のスケッチらしきものを自分の手でものにするだけでも、自己の建築デザイン力は向上するだろう。以上のような日々の創作活動によって、自分の著書が出来上がる仕組みだ。それはこの世に1冊しかない自分自身の貴重な作品集となる。」(「建築手帳2020」の発刊によせてより)

ページ構成
・エッセイ「発刊によせて」
・コラム・最近話題の建築
・2019年主な建築賞受賞作、受賞建築家
・年間カレンダー
・年間計画表
・マンスリー
・ウィークリー(有名建築家 約600名の誕生日を掲載)
・フリースペース
・世界の建築関連機関リスト
・エッセイ「あの時あそこであの人と」

 

淵上正幸 (ふちがみ・まさゆき)
建築ジャーナリスト/東京外国語大学フランス語学科卒業。2018年日本建築学会文化賞受賞。海外建築関係の雑誌や書籍の企画・編集・出版をはじめ、イベント、建築家のコーディネーション、海外取材、海外建築ツアーの講師などを手掛ける。主著に『世界の建築家51人-思想と作品』(彰国社)、『ヨーロッパ建築案内1~3巻』(TOTO出版)、『アメリカ建築案内1~2巻』(TOTO出版)、『建築家をめざして:アーキテクト訪問記』(日刊建設通信新聞社)、『アーキテクト・スケッチ・ワークス1~3巻』(グラフィック社)などがある。

スペース

建築手帳2020

著者:淵上正幸

デザイナー:福田秀之

□ 判型:B6
□ 総頁:160頁
□ 製本:糸かがり製本
□ 定価:1,800円+税
□ISBN978-4-86152-749-4 C2478

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2019年10月刊行予定

One last hug 命を捜す人

一片の骨でもいい、もう一度抱きしめたい。
大川小にいた息子、南相馬で流された息子、帰還困難区域に眠る娘……。
今もなお、わが子を捜し続ける父親たち

東日本大震災による津波は、多くの人々を見当もつかない場所へ流し去った。発生から8年を経た現在、行方不明者は2532名を数える(2019年6月時点)。もはや生存は絶望的だが、それでも捜すことをやめない人々がいる。彼らはなぜ捜し続けるのか、捜し続けられるのか–。

自治体の不誠実な態度や、原発事故の影響による捜索の大幅な遅れ。さまざまな問題が浮き彫りになる一方で、命とは何か、人はなぜ生きるかという根源的な問いを投げかける一冊。

宮城県石巻市、福島県南相馬市、福島県大熊町の3家族の足跡を追ったフォト・ルポルタージュ。

 

 

岩波友紀(いわなみ ゆき)
1977年、長野県生まれのフォトジャーナリスト。読売新聞写真部を経てフリー。現在は福島県に居住し、東日本大震災と福島第一原発事故の取材を続ける。コニカフォトプレミオ、Critical Mass Top 50など受賞。「One last hug」はニコンサロン(銀座、大阪)、Focus Photo Festival(ムンバイ)で展示。その一部は、NPPA全米報道写真家協会Best of Photojournalism「写真ストーリー出版部門」3位、DAYS国際フォトジャーナリズム大賞審査委員特別賞を受賞。福島の作品は、ニューヨークをはじめ海外の多数の都市で展示された。

スペース

One last hug

著者:岩波友紀

デザイナー:中島雄太

□ 判型:B5変型
□ 総頁:200 頁
□ 製本:上製
□ 定価:5,500円+税
□ISBN978-4-86152-752-4 C0072

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  2019年9月刊行予定

藤森照信のクラシック映画館

はじめて解き明かされる日本の「映画館」の歴史! 

“映画黄金期”と呼ばれた昭和30年代には7,000軒以上が存在していた映画館も、今や多くが消え、昔ながらの姿を留める館は100軒に満たない。本書では、世を風靡しながらも見過ごされてきた「映画館」の歴史を、藤森氏が丹念に掘り起こす。

浅草にはじまり、関東大震災後のバラックを経て、新宿(武蔵野館)、有楽町(日劇)へと爆発的拡大をとげ、大正期に全国へ広がった映画館はどのようにして作られたのか?地方にわずかに残る映画館の探訪記も含む、「娯楽の殿堂」の特異な奇跡!

 

 

藤森照信(ふじもり てるのぶ)
1946年長野県生まれ。建築史家、建築家。東京大学名誉教授。著書に『日本の近代建築』『タンポポの綿毛』など多数。45歳で建築家としてデビュー以後、〈タンポポハウス〉、「ラ コリーナ近江八幡」の〈草屋根〉〈銅屋根〉など、自然と人工物が一体となった建物を多く手掛けている。

中馬聰(ちゅうま さとし)
大阪府出身。映写技師として働くかたわら、2007年から全国の映画館を撮り続ける。著書に『中馬聰写真集 映画館』など。

スペース

藤森照信のクラシック映画館

著者:藤森照信

写真:中馬 聰

デザイナー:櫻井久

□ 判型:A5変型
□ 総頁:232 頁
□ 製本:並製
□ 定価:2,500円+税
□ISBN978-4-86152-595-7 C0052

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 2019年9月刊行予定

我我

雑誌や広告、写真集などでの撮影で活躍を続けるフォトグラファー 桑島智輝が、その妻で俳優の安達祐実を日々撮り続けた写真集

桑島智輝と安達祐実は2011年に写真集の撮影の仕事がきっかけで知り合い、約2年半を費やした安達の写真集『私生活』(集英社)の発表を経て、2014年に結婚。その後、現在に至るまで、桑島は被写体として安達を毎日撮影し続けている。

撮影はフィルムカメラで行われ、出来あがった写真はL判のプリントに現像しアルバムに入れて保管するというルーティンが続けられ、約8年が経った今、264枚入りのアルバムは100冊を超え、写真は35,000枚に及ぶ。

その途方もない量のアーカイブから、本書では2015年11月13日の結婚記念日から、2人にとって初めての子どもの誕生を挟んだ、約3年間にフォーカスを当てた。3年間といっても対象となる写真はアルバム70冊分、18,500枚を超える量となった。そこから1年半という時間をかけ、135枚に凝縮された写真は、有名俳優である妻とフォトグラファーである夫という前提を忘れさせ、あらゆる要素が輪郭を失い、透明になっていった。

妻と夫/被写体とフォトグラファー。レンズを挟んで営まれる夫婦の、家族の日常。そこにあるのはカメラを媒介にして成り立つ、ただひたすらに純粋なコミュニケーションのかたち。

本書は、写真史において数多くの写真家達が連綿と続いてきた、「家族写真」というジャンルに新しい地平を開く1冊となるだろう。

 

 

桑島智輝(くわじま・ともき)
1978年岡山県岡山市生まれ。カメラマン。2002年に武蔵野美術大学卒業後、鎌田拳太郎氏に師事。04年に独立後、雑誌やタレント写真集、広告で活躍している。13年に、約2年半の安達祐実を収めた写真集「私生活」を発表。14年に結婚。今でも毎日、安達を撮影し続けている。不定期で更新している安達のオフィシャルwebの写真がネットで話題に。

スペース

我我

著者:桑島智輝

   安達祐実

デザイナー:町口景

□ 判型:A5
□ 総頁:160 頁
□ 製本:上製
□ 定価:2,500円+税
□ISBN978-4-86152-756-2 C0072

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  2019年9月刊行予定

サムライ 天下太平を支えた人びと
Samurai—Peacekeeping Contributors in Edo Period

鍛える、学ぶ、一杯やる。
江戸のサムライ、その日常。

フェリーチェ・ベアトが撮影した江戸の風景写真、「遠山の金さん」として親しまれる遠山景元、「幕末の三舟」として知られる勝海舟、高橋泥舟、山岡鉄舟など、現代でも名の知れたサムライたちの所用品をはじめ、ロシアで撮影された遣欧使節団の肖像写真など、風俗画や古写真、古記録、当時の道具類など、約200点の多彩な資料を駆使し、大都市江戸に生きたサムライの日常の姿を浮き彫りにします。

展覧会情報
江戸東京博物館「士サムライ -天下太平を支えた人びと-」
2019年9月14日(土)〜11月4日(月・祝)

 

スペース

サムライ

著者:江戸東京博物館

デザイン:野村勝久

□ 判型:B5変型

□ 総頁:232頁
□ 製本:並製
□ 定価:2,315円+税
□ ISBN978-4-86152-751-7 C0021

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 □2019年9月刊行予定

Light of the Ring

散歩途中の近所の聖地
体内メトロノームのリズムが整っていく…

世田谷八幡宮の境内奥、わずか50㎝を土を盛っただけの素朴な土俵。子どもたちは相撲ごっこで遊び、カップルは何かの決意をし、通りがかりの人々は頭を下げる。静かな光をたたえながら永遠の「円」を描く「近所の聖地」を著者は慈しみ、身体の振り子に従うように、右を撮り、左を撮るを繰り返した2年の日々。

右を撮り、左を撮る、この途方もなく単純な行為=運動によって、
第3の写真を限りなく薄く美しく磨き上げていく、
本書の技法のみが可能にした偶然がここにある。 
ー上野修(写真評論家)

伊藤之一(いとう ゆきかず)
1966年愛知県生まれ。1991年日本大学芸術学部写真学科卒後、博報堂フォトクリエイティブ(現、博報堂プロダクツ)に入社。2000年伊藤写真事務所を設立。広告撮影と平行した自主制作は、展覧会と写真集刊行の両輪で積極的に展開中。2003年東京湾の水平線を繊細な色合いで撮影した「入り口」(銀座ニコンサロン、写真集WALL出版)、2007年「電車カメラ」(WALL)、2008年高岡一弥・高橋睦郎共著「百人一首」(ピエブックス) 、2009年「雨が、アスファルト」(WALL)、2016年「テツオ」(日本カメラ社)、2016年「under glass」(ITO PHOTO OFFICE)など。

展覧会
刊行記念展
恵比寿・ABGアメリカ橋ギャラリー 2019年10月2日-10月7日

 

スペース

Light of the Ring

著者:伊藤之一

デザイン:林琢真

□ 判型:A4変型 横型

□ 総頁:108頁
□ 製本:上製
□ 定価:3,500円+税
□ ISBN978-4-86152-750-0 C0072

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 □2019年9月刊行予定

クラウドファンディングストーリーズ
— 共感で世界を動かした10のケーススタディ-

これまで担当したプロジェクト総数600件以上、支援総額は5億円以上!
日本型クラウドファンディングのパイオニア、初の著書!!

年々国内市場が拡大し続け、最近では東京都が手数料を一部負担する取り組みを始めるなど、市民権を得た感のあるクラウドファンディング。そのクラウドファンディングが日本に初めて上陸した時に運営会社の立ち上げメンバーとして関わり、数々のプロジェクトを担当してきた著者が、あまたあるプロジェクトの中から10のストーリーを紹介。クラウドファンディングの本質と、成功のメカニズムを知ることができる、これまでなかった書籍。

〈10の実例〉
⒈キングコング西野亮廣の、NYでの初原画展開催
⒉車椅子ユーザーのためのモビリティ「WHILL」
⒊Googleがスポンサーの月面探査コンテストに参加する「HAKUTO」
⒋渋谷のコワーキングスペース「co-ba」
⒌ストリートから生まれた写真家・JR
⒍音楽家・湯川潮音
⒎カメラメーカー「ロモグラフィー」
⒏現代美術家の宮島達男さんが東北に設置する作品「時の海」
⒐押し花で女性を表現したアート「flora」
10.老舗和菓子屋「一幸庵」とその仕掛け人

出川光(でがわ こう)
クラウドファンディングディレクター。武蔵野美術大学卒業後、リクルートコミュニケーションズを経て、3人目の社員として株式会社CAMPFIREに入社、2015年に独立。MotionGalleryのディレクター、heyMAGAZINEの編集。

 

スペース

クラウドファンディングストーリーズ

著者:出川光

デザイン:矢後直規

□ 判型:A5変型

□ 総頁:272頁
□ 製本:並製
□ 定価:2,000円+税
□ ISBN978-4-86152-753-1 C0030

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日本の美 美術×デザイン -琳派、浮世絵版画から現代へ-

琳派、浮世絵版画から現代絵画、ポスターまで、多様な日本の美を紹介

日本美術のもっとも大きな特徴である「装飾性」に注目。日本人が古来より生み出してきたさまざまな装飾的な表現を、やまと絵の伝統を
基盤におきながら斬新な表現と装飾性の強い大胆な構図により一頂点を築き上げた「琳派」、庶民芸術として開花し海外にわたりジャポニ
ズムを巻き起こした「浮世絵」、さらには近現代日本美術、現代デザインまで、デザイン性にすぐれた豊かな表現による約60作家、約250
作品で紹介。現代でも多くのアーティストやデザイナーに受け継がれる、古今のアートとデザインの競演を独自の視点と分類でまとめあげた資料性の高
い一冊。

<主な掲載作家>
浅井忠、伊藤若冲、歌川広重、尾形光琳、葛飾北斎、神坂雪佳、亀倉雄策
加山又造、喜多川歌麿、酒井抱一、鈴木其一、田中一光、東洲斎写楽、
永井一正、福井江太郎、福田平八郎、柳宗理、山本太郎、横山大観ほか


関連展示
日本の美美術×デザイン -琳派、浮世絵版画から現代へ-
富山県美術館 2019年8月10日(土)〜10月20日(日)
前期 8月10日(土)〜9月16日(月・祝)、後期 9月21日(土)〜10月20日(日)

 

スペース

日本の美

著者・監修:富山県美術館

デザイン:三木健

□ 判型:A4変型 (210 × 210 mm)

□ 総頁:208頁
□ 製本:並製
□ 定価:2,500円+税
□ ISBN978-4-86152-754-8 C0071

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