絶望手帖とは?

ニーチェからニートまで、
偉人、有名人、一般人の絶望名言219点。

本書は歴史上の偉人から現代の有名人、ツイッター上の一般人による“絶望”にまつわる言葉を集めた書籍です。起業家・家入一真氏のアイデアに共感した編集チームが編集し、古今東西の偉人、著名人からTwitterで募集した一般人まで、ユーモアがあったり、真理を語っていたり、詩的であったりと、含蓄のある「絶望名言」を厳選して収録しています。

私たちは、子どもの頃から 「夢」や「希望」の大切さを繰り返し教えられてきました。 雑誌や本、広告など、巷には明るい謳い文句が溢れ、 自己啓発本などでは成功した人の言葉ばかりが注目されている現状があります 一方で、苦しんでいる人のリアルな声はあまり聞く機会がありません。 今、多くの人が、自分の弱さをさらけ出せずに悩んでいます。 だから、あえてネガティブな言葉を集めたいと思ったのが、 この本のはじまりです。

「時には弱音を吐いたっていい」 というのが、本書に込められたメッセージです。 言うまでもなく、希望と絶望は表裏一体のものです。 そう考えると、絶望は必ずしも悪いものじゃない。 むしろ人間は、絶望とともに歴史を歩んできたようにも思えます。 もちろん、絶望はつらいものですが、 まやかしの希望は、ときに絶望以上に人間を傷つけるもの。 本当の意味でポジティブに生きるためには、 私たちはまず、絶望を知り、絶望と向き合うべきなのではないでしょうか?

きれいごとは、ここにはありません。 奥の深い絶望の世界を堪能して下さい。

本書に掲載されている名言を残した偉人、著名人

家入一真/石川啄木/辛酸なめ子/夏目漱石/小田嶋隆/ちゃんもも◎/ちきりん/入江悠/小林多喜二/鎌田慧/二村ヒトシ/茂木健一郎/はあちゅう/林真理子/ソクラテス/オスカー・ワイルド/ボードレール/伊坂幸太郎/舞城王太郎/シェイクスピア/レオナルド・ダ・ビンチ/ゴッホ/カフカ/寺山修二/ドストエフスキー/ダンテ/小池龍之介/チェーホフ/姜尚中/太宰治/乙武洋匡/内田樹/紀里谷和明/ろくでなし子/プチ鹿島/森達也/サン=テグジュペリ/いとうせいこう/ガンジー/ナポレオン/プラトン/古市憲寿/芥川龍之介/津田大介/渡邊芳之/中島らも/ゴーギャン/手塚治虫/アリストテレス/松岡正剛/樋口一葉/紫式部/ルソー/中原中也/正岡子規/ドストエフスキー/五木寛之/堀江貴文/糸井重里/宇野常寛/ニーチェ 他

書影

絶望手帖

発案=家入一真
編集=絶望名言委員会
イラスト=死後くん

四六判/256ページ/並製
ISBN:978-4-86152-512-4
定価:1300円+税

 

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内容紹介

  • 絶望手帖の使い方
  • 絶望手帖
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コメント紹介

家入一真さん(起業家・本書発案者)

普段僕らは“生”という方向しか見ないけれど、逆に“死”を見つめることで、生の輪郭をぼんやりと描くことができるんじゃないか。そして、よりよく生きるためには、それは必要なことなんじゃないかと思っています。

世の中にあるキラキラしたもの、街のイルミネーションとかすべて、僕は死の気配を消そうとする、人間の努力のたまものだと思っています。ただ死の気配を消そう消そうとしているだけなので、好きではありません。

それと同じで、希望をのみを語り続ける人も苦手です。どちらかというと、絶望を見つめることから、希望のようなものを導き出す方が僕には合っている。 そして、そういう視点があることをみんなにも知ってほしい。絶望を見つめたら、おのずと今僕らがやるべきことって、見えてくるんじゃないのかな。

『絶望手帖』には、普通の人も偉い人も、いろんな人の言葉が載っているけれど、みんな何かしら絶望と向き合った人たちです。絶望して絶望して……「最後に残った希望」という言い方は、それこそが本当の絶望だったりするのであまり好きではないけれど、絶望のなかで何かを見つけて成し遂げてきた人たち。きちんと絶望を見つめてきた人たちの言葉は、価値があると思います。

『絶望手帖』は、トイレに置くなり、ベッドの脇に置くなりして、ちょっと空いた時間に読むといいんじゃないかな。落ち込んでいるときとかに読んで、なぐさめてもらったり、プッと笑ったり。

僕は本屋が好きでよく行くんですけど、やっぱり夢や希望をあおる啓発本が溢れているんですよね。ああいうのって、すべてウソだと思っています。だからって『絶望手帖』が真実とまでは言わないけれど、ウソではなく、絶望と向き合うことから始めてみましょう。


苫野一徳さん(哲学者、教育学者)

何となくやるせない時、気分が晴れない時、この本のページをバッと開いてみる。
不思議と、その時必要としていた言葉に会える。
うなって、そして笑えます。


入江悠さん(映画監督)

ページをめくるといくつもの絶望、絶望、絶望。
気が滅入ってくる……と思いきや、なぜか、かすかな希望が見え、勇気がわいてくる。
ビックリしました、すごい本です。


茂手木涼岳さん(全国不登校新聞社)

弱さでつながろう。


はあちゅうさん(ブロガー)

絶望するのは、一生懸命生きてる証拠だと思いました。


ホームレス小谷さん(ホームレス芸人)

読んだ! おもろい!
「男と女、会って三回め以内で、何も起こらなければ、ずぅっと友だち」って言葉が、ええなあと思った!
だって、僕と嫁は、会って三回めで結婚したから!


phaさん(作家)

思ったより世の中はダメ人間ばかりだった。


メディア掲載情報

2016.04.07 ダ・ヴィンチ・ニュースに掲載されました。

2016.03.31 CINRA.NETに掲載されました。